
一方では、適当に仕事をしているように見える人の方が優秀だと思われがち…。
なんだか報われないですよね…。
自分で言うのもあれですが、私も真面目に仕事をこなす方だと思っていました。
しかし、ある時を境にサボることの大切さというのを知り、
結果的に真面目に仕事をしている時よりも約1.5倍の成果が上がるようになったんです。
- 仕事をサボる人が優秀に見られる本当の理由
- サボっていても成果が出せる人の特徴
- 効率よく仕事をサボる方法について
そういう思いでこの記事を書くことにしました。
仕事を効率よくこなして優秀に思ってもらえる為の知識をまとめているので、
あなたも今まで以上に評価されるようになって、最終的には昇給・昇格にも繋がる話です。
ぜひ最後までご覧ください。
目次
仕事をサボる人が優秀である本当の理由は「効率性」が高いから

この記事の肝となる部分ですが、
仕事をサボる人が優秀である本当の理由は「効率性」が優れてるからです。
効率を追求して時間が余るようになった結果、サボっている風に思われているだけであって、
仕事内容的には普通に仕事している人と同じ量はこなしているんですね。
これが、ただ単に仕事をサボるだけでは成果を出すことは出来ません。
では、時間を余らすくらい仕事のスピードを上げるにはどうすれば良いか。
それは「試行錯誤」を常にするということなんです。
同じ仕事をするにしても時間を短くし、今よりも生産性を上げるためにはどうすれば良いのか、
優秀な人はいつでも考えているからこそ、効率が良いんですよ。
何が生産性を分けるかといえば、それは集中力です。集まって集中して仕事をしてさっさと帰る。
有名企業ZOZOを作り上げた前澤社長の名言ですが、
成功者でも生産性については考えているくらいですから、私たちも見習っていかないといけないですね。

どうすれば効率よく仕事が出来るようになるか、常に考えることが大切!
仕事をサボっても成果を上げれる人の特徴【決してサボリ魔ではない】

ただサボるだけでは成果は上げられないというのは何となく分かるかなと思います。
それじゃあ俗にいうただのサボリ魔ってやつですよね。
なので、仕事をサボっても成果を上げられる人の特徴について考えていきます。
優秀な人の特徴としては5つあると感じていて、
- 納期までには必ず仕事を終わらせる
- 適度に休憩を自主的に取っている
- 整理整頓をちゃんとしている
- 仕組化を常に考えている
- 周囲の視線を気にしない
簡単にまとめているので、軽く読み流してもらえればOKです。
それではいきましょう。
納期までには必ず仕事を終わらせる
仕事をサボって納期に間に合わないのは、本末転倒ですよね。
信頼関係を大切にしているので、優秀な人は必ず納期を守ります。
短時間で集中して一気に終わらせるタイプの人が多い印象です。

適度に休憩を自主的に取っている
自分で時間を決めて休憩をきちんと挟んでいます。
人間の集中力は30分ぐらいしか持たないというのも色んな文献から分かっていて、
メンタリストDaigoさんも解説されています。
自分がフルパワーで仕事ができる時間を知ることで、
1つのタスクに対して最大限の能力を発揮できるわけですね。

整理整頓をちゃんとしている
細かい話にはなるんですが、身の回りの整理整頓も上手です。
作業する時が周りが汚いと、どうしても集中力が低下しますから、
防ぐためには作業スペースを確保することが大切です。
デスクにPC1台しか置いてない人もいたりしますもんね。

仕組化を常に考えている
作業に時間を掛けたくないので、時短の為に仕組化できないか常に考えています。
- マクロや数式で集計作業を簡略化
- 時間外対応はテンプレートで
- 自分でやらずに他社へ外注
現時点で実装されていないものは積極的に提案したりすれば、
それもアピールになると分かっているので、更に好印象ですよね。

周囲の視線を気にしない
優秀な人には周囲の視線も多く集まります。
しかし、良い意味で周りの視線を気にしません。
人と違うことを率先してやる訳ですから、注目されるのは織り込み済みです。
なので、一々気にせずに自分の作業を優先している人が多いですね。

仕事を効率良くサボって優秀になるための方法

仕事を効率よくサボって優秀になる方法、気になりますよね。
特徴だけ分かっても、どうやれば良いのか分からないと意味が無いので、
ここでは具体的にお伝えしていきます。
- 仕事の優先順位を明確にする
- 何が1番評価されるのか把握する
- 今までの経験が使えるかどうか試す
- 自分に関係の無い仕事はむやみに引き受けない
- タイムマネジメントを常に意識する
ぜひチャレンジしてみて下さいね。
仕事の優先順位を明確にする
優先順位は凄く大切で、タスクに取り掛かる順番で終了時間も大きく変わります。
優秀な人は優先順位の見極めも凄く上手ですね。
というのも今までの経験値によるものもありますが、
慣れてくれば、そこら辺の順番も理解出来るようになりますよ。

何が1番評価されるのか把握する
全てフルパワーでこなすことは現実的に難しいので、
どれに力を入れて、どれに省エネで臨むか考えることも大切です。
どの仕事を自分がやったら1番評価されるか・印象に残るか。
逆を言うと、それ以外の部分では少し手を抜くというのも戦略ですよ。

今までの経験が使えるかどうか試す
今までこなしてきた仕事に似ていることなら、
自分の持つスキルが通用するかどうか試してみましょう。
また1から考えて行動するのは、それだけで時間ロスになりますからね。
なるべく早く終わらせるためには、経験値を利用してある意味楽をする発想も必要です。

自分に関係の無い仕事はむやみに引き受けない
自分に全く関係の無い仕事は引き受けないようにしましょう。
何でもかんでも引き受けてしまうのは相手の為にもなりませんし、
それだけで自分の時間も削られてしまいます。
たまに仕事を振られることもあるかと思いますが、
心を鬼にして断る勇気を持ちましょう。

タイムマネジメントを常に意識する
1日のスケジュールを組む際にタイムマネジメントを意識してみましょう。
1つの仕事に対してどれくらいの時間を使うのか考えながら行動すると、
自然と作業スピードも上がりますし、効率も良くなりますよ。

私も社会人になった頃は真面目に仕事していました

私も社会人になったばかりの頃は仕事を覚えるのが精いっぱいで、
とにかく真面目に仕事すれば何とかなると思っていました。
でも結局2年位経ってもそこまで成果を上げることは出来ませんでした…。
一方で優秀な先輩が1人近くにいたので、思い切って聞いてみることにしたんです。

でも、ガッツリ仕事しているようには見えないのにどうしてそこまで成果が出せるんですか?
そしたらこんな言葉が、
「とにかく自分の経験を活かして効率よく作業する事だよ!」
正直、仕事を回すことを意識しすぎて、効率の事なんか一切考えていなかった私には、
凄く響いた言葉でした。
そこからは今まで仕事を振り返りながら、経験側を使ってみるように意識したんです。
- 一回成功した内容はまた使えないか考えてみる
- 手作業しないように使えるツールなどは使う
- 商談するのも顧客の時間も考えて簡略化する
どんどん時間が短くなっていきました…!
自分の売上数字も1.5倍ほどまで上がっていって、上司にも褒められる回数が増えました。
効率よく仕事すれば時間に余裕が出来てサボっているようにも見えはするんですが、
結果的に成果は今まで以上に出ているので、悪い事じゃないと認識するようになりましたね。
この事から分かったこととして「真面目の方向性」は凄く大切だと言うこと。
決して真面目に仕事するのが悪いわけじゃないんです、
ただひたすらに真面目にやるだけでは駄目だということに気づきました。
成果を上げられるように仕事に対する考え方を変えた結果、
時間も短縮されてサボって見えるみたいなケースなら全然問題ないはずです。
現状、仕事に取り組み方で悩んでいる人は、
一度、自分の方向性というのを確認してみるのは重要かなと。

まとめ:仕事を効率よくサボって今まで以上に成果を上げよう!

仕事をサボるだけではそれはただのサボリ魔になってしまうので、
そうではなく、効率よく仕事できるように意識することが大切です。
結果的に仕事が早くなって時間が短縮されれば、サボっていると思われるかもしれませんが、
それは決して悪いことでは無いですよね。
今まで以上に成果を上げられるようになっていますから、むしろ良いことですよ。
真面目に取り組むことは良いことですが、一旦方向性を考えてみて、
更に仕事が効率化出来るようになるとグッド!
社会人生活は大変なこともありますが、仕事の取り組み方は人それぞれあります。
無理のない範囲で少しづつ努力していけば必ず結果が出ますから、焦らずいきましょう!
案外、サボる人の方が仕事が出来て優秀に見えるのはどうして…?