
自分でも人見知りだって分かってるのに営業している人も意外に多くて、凄く勿体ないなって思うんです。
しかし、考え方と行動次第で人見知りは克服することが出来ます!
この記事では、ルート営業を3年経験した私が、
「人見知りの克服方法と仕事への考え方」
についてお伝えしていきます。
新卒で誤って営業職に就いてしまって悩みまくっている人ほど効果バツグンなので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
人見知りで仕事がつらい人が克服するための方法3選

人見知りを克服する方法は大きく分けて3つあります。
- 無理やりでも人と合う回数を増やす
- 仕事関係の事以外は自分から話しかけない
- メールで定期的に連絡する
それでは詳しく見ていきましょう。
無理やりでも人と合う回数を増やす
“嫌でもとにかく会う回数を増やす”
これは精神論に聞こえるかもしれませんが、心理学を交えながら考えると非常に効果がある方法なんですね。
もしかしたら聞いたことのある人もいるかもしれませんが、「単純接触効果(ザイオンス効果)」と言うものを利用します。
引用:PLAN-Bより
単純接触効果は、「人と会う回数が増えれば増えるほど、相手の事を自然と好きになっていく」という心理効果で、
営業先のお客さんに会う機会を増やせば、自然とその人の事を好きになっていくんです。
(得意になると言った方が分かりやすいかも)
自分から話しかけるのもハードルがどんどん下がっていきますし、
相手からも気軽に話してもらえるようになるので、コミュニケーションがとりやすくなるんですよ。
なので脳筋チックな行動になっちゃうんですが、とりあえずお客さんと会う回数を増やせばオッケーです。
効果はかなりありますよ。
私は苦手な顧客だと感じたら、とりあえず嫌でも会う回数を増やしていましたが、
商談もスムーズに出来るようになるのでおすすめです。
仕事関係の事以外は自分から話しかけない
「心理学的には効果あるのは分かるけど、自分にはハードルが高すぎる…。」
そんなあなたに朗報です。
仕事のこと以外は自分から話しかけないようにする方法もオススメ。
仕事関係の話は嫌でも義務的にしないといけませんが、それ以外の事は逆に話さないようにすると決めれば、
精神的に落ち着けるので楽になりますよ。
逆に自分が人見知りだと分かっていて無理に話しかけようとするから緊張するので、
とにかく“無理に話しかけない”ことを意識しましょう。
そうすれば自然とプレッシャーから解放されて、仕事も上手くいきますよ。
私の場合は、どうしても話しかけづらいと感じる人には自分から話しかけないようにしてました。
仕事の話は事務的にでもしないといけないので仕方ないですが、それ以外で関わらなければそこまで苦ではないはずです。
メールで定期的に連絡する
「それでも自分には無理すぎる…。仕事つらすぎ…。」
そう思ってしまう人はメールを活用しましょう。
コミュニケーションは話すだけじゃなくてメールだって出来ますよ。
事務的なやり取りでも構わないので、「話す頻度<メールの回数」にしてあげればオッケー。
話しかけるよりメールの方がハードルは当然低いですし、自分の好きなタイミングで出来るから楽ですよね。
特に人見知りで悩んでいる人ほどメールを意識する人は少ないのでかなり効果がありますよ。
メールを頻繁にしてみて徐々にコミュニケーションに慣れていくみたいなイメージです。
一応仕事中なので、普段LINEとかで連絡取るようにラフにしろとは言いませんが、
定期的にメールのやり取りをしておくとかなり楽になるので、ぜひ試してみてください。
人見知りで営業をやるのは少し難しいけどいずれ慣れる

人見知りの人とそうでない人を比べたら、営業をするのは少し難しいと思います。
営業は人との関わりが全てなので、人見知りだとどうしても慣れるまでは苦手意識を持ちがちです。
ですが、1年ぐらい仕事を続けられたら徐々に苦手意識は薄れていきますよ。
私も結構人見知りな方で、
「なんで営業職やってるんだろう…。」
みたいに思うことはよくありましたが、結果的に3年近くルート営業やっちゃいましたし。
いきなり全部やろうとするのは無理があるので、自分が意識していたのはとにかくお客さんと会う回数を増やすことでした。
初めの頃は話すのがつらすぎていつも帰りたいと思ってましたが、
3か月・半年と頻繁に会うように意識していたら、いつの間にか気にしなくなりました。
人見知りが完全に治ったわけでは無いですが、仕事がつらいと思う回数がだいぶ減りましたね。
それだけで生活が気楽になりましたよ。
まだ仕事を始めて間もないようなら、とりあえず1年ぐらいは継続してみてください。
最初に比べれば仕事自体が楽になるはずなので。
人見知りでも事務職ならいける?⇒社内の人間関係があるよ

「でもやっぱり人見知りは克服できないよ…。事務職とかの方が自分には向いてるかも…。」
こう思ってしまうのも無理はありませんが、結論から言うと事務職も営業と同じくらいコミュニケーションは取りますよ。
社内なのか社外なのかの違いがあるだけで、人と話す機会がなくなるわけではありません。
営業なら社外に集中すれば良いですけど、事務職は受付とかになるとお客さんともやり取りすることになりますからね。
さらに一番重要なのが事務職は「女性の世界」であるということ…。
女性が職場の9割以上を占めるような環境で上手くコミュニケーションを取れれば良いですが、
そうでないと営業より地獄かも知れません。
営業は外で自由に出来る時間もありますから、比べたらまだ楽かもしれませんね。
とは言っても職場次第にはなるので、一概に営業の方が楽だとか言うつもりはありません。
事務職に就きたいと考えるのであれば、
- 社内の人間関係は大丈夫か?
- 女性の世界でもやっていけそうか?
- 外出できなくても気分転換できるか?
「事務職よりもやっぱり営業の方が良かった…。」
みたいなことになったら大変なので、慎重にいきましょう。
人によって仕事の向き不向きは全然違う【自分を知ろう】

「人見知りなのを知っていてなぜ営業職になったんですか?」
と質問されたらどう答えますか?
恐らくですが返答しづらいんじゃないですかね、適当に就活してしまったとか結構ある話ですから。
就活をちゃんと真面目にやってインターンに行ったりしていた人ならここまでミスマッチは起きることは無いんですが、
就活サボっちゃった勢はミスマッチで仕事が合わないと嘆く人が結構多いんです。
私も就活はテキトーにやっていたので内定貰った会社にそのまま入りましたが、結局3年勤めて転職しましたからね…。
営業からwebマーケティングに転職しましたが、ぶっちゃけ営業より仕事も楽しいし自分に向いてるなって心から思いました。
仕事の向き不向きは絶対にあるので、今の内に自分の仕事適性はしっかり把握しておいた方が良いですよ。
今の仕事をずっと続けるかも分からないでしょうし、いずれ私のように転職する人もいると思います。
就活サボってた人は特に転職では失敗できないので、自己分析は今の内にしっかりやっておきましょう。
「とは言ってもどうやればいいんだ…。」
と思うかもしれませんが、私が自己分析する際に使ったのがリクナビNEXTの「
グッドポイント診断」というツールで、
18種類の項目から5つに絞って自分の強みを分析してくれます。
- 客観的に診断してくれる
- 登録から利用まで全て無料
- リクルート系列のサービス
営業や事務職以外にも選択肢が見つかるかもしれないので、ぜひ診断してみて下さい。
リクナビNEXTを利用すべき理由は【驚愕】今すぐ転職サイトに登録すべき理由5選!なんで後回しにするの?
のに詳しく書いてあるので、こちらも参考までにどうぞ。
まとめ:限界まで頑張ってみて駄目ならジョブチェンジすれば良い

人見知りで仕事がつらいと嘆く人は多いですが、自分の意識次第で克服することは出来ます。
- 無理やりでも人と合う回数を増やす
- 仕事関係の事以外は自分から話しかけない
- メールで定期的に連絡する
とりあえず1年ぐらいは継続してみてそれでもダメなら、その時にまた別の仕事にするか考えれば良いです。
逆にすぐ仕事を変えてしまったら、また1から仕事を覚えるのも大変ですからね。
今の仕事に頑張ってチャレンジしつつ、自己分析もしっかりやっておいて、
それでも明らかに仕事が向いてないと思うならその時転職した方が後悔も無いと思うので。
目の前の課題にまずは精一杯取り組んでみて、そこからしっかり自分の進路を決めていきましょう。
お客さんとのコミュニケーションも大変だし、毎日の仕事がつらい…。