「シフト制と土日休みの違いについて詳しく知りたい!」
「連休が取りたいんだけど今の職場じゃ取れないんだよね…。」
「これから仕事を決めるんだけど、どういう働き方が良いかな~。」
休日の取り方で言えば、働き方は「シフト制(週休二日制)」と「土日休み(完全週休二日制)」の2種類ありますよね。
両方経験したことの無い人の場合は、違った働き方もしてみたいと思うことあるんじゃないでしょうか。
実際、両方経験すると分かりますが、それぞれメリット・デメリットあるので、自分に合った働き方を選ぶことが大事です!
- シフト制のメリット・デメリット
- 完全週休二日制のメリット・デメリット
- 連休を重視するならどっちがいいの?

私は正社員でシフト制と完全週休二日制のどちらも経験がありますが、一長一短のように感じましたね。
この記事は、自身の経験からシフト制と完全週休二日制についてまとめています。
働き方をしっかり知っておくことで、仕事選びの手助けになりますから、ぜひ最後までご覧いただけますと幸いです。
それでは行きましょう!
≫【20代向け】転職完全ロードマップ|正しいやり方で転職を成功させよう!
目次
シフト制のメリットは?

シフト制のメリットは大きく分けて4つあります。
- 休みたい日を自分で設定できる
- 連続勤務を避けることが出来る
- 平日休みで市役所等に行きやすい
- 働く時間が固定ではないことが多い
どれも大きな魅力ですよね!
それぞれ詳しく見ていきます。
休みたい日を自分で決めることが出来る
土日休みの職場と違って、休む日を自分である程度コントロール出来ます!
希望休と言う形で事前に休みたい日を申請することが出来るんですね。(月に3~4日程度)
他の人の希望も全部聞いてからのシフト作成になりますが、シフトが上手く回るように調整してくれる職場がほとんどです。
休みを上手く調整すれば3連休以上も取ることが可能なので、旅行も気軽に行けますよ!
(しかも平日に行けば空いてるという恩恵付き)
しかし、職場によっては希望休が通りづらい場合もあるので、そこは注意したいところです。
関連記事:≫【正社員】シフト制で希望休が通らない原因3選!取りやすい業界も紹介します
連勤を避けることが出来る
連勤が嫌な人は平日に休みを入れることで連勤を避けることが出来ます!
土日休みの場合は平日は5連勤しなければならないのが決まってしまいますが、
シフト制なら休みを上手く配置することで適度に休めるのが良いですね。
連勤続きだと身体の疲労が抜けなくて大変だという経験はありませんか?
連勤が嫌いな人はシフト制を好む傾向にあるようです。
例えば、5連勤の間に休みが1日入るだけでも疲労は大分変わってきますからね。
平日に休めるので市役所等にも行きやすい
市役所のような「土日は休みでそもそもやっていないようなところ」にも、自分がシフト制であれば行きやすくなります。
例えば、住所変更で引っ越し先の市役所に届出を出さなければいけない時。
平日に休みがあればそこで行くことが出来ます。
- 「有休消化すれば良いのでは?」
- 「時短勤務で早退すれば良いんじゃない?」
そう思う方もいるかと思いますが、全部の会社が制度を活用出来ると言ったら難しい部分があると思います。
シフト制であれば希望が通ればその日は休みに出来るので、そこで調整するのが一番効率が良いのかもしれませんね。
働く時間が固定ではないことが多い
働く時間が切り替わることが多いので気分転換には結構いいですよ。
時間が毎日同じだとルーティン化されてしまって、どうしても飽きちゃうんですよね…。
業種にもよりますが、例えば保険代理店などは早番遅番みたいな感じで分けたりしていますよ。
一方、工場勤務とかは3交代制だったりするので、働く時間も皆バラバラです。
週5日同じ時間で働き続けるのが嫌な人は、シフト制の方が向いてますね。
シフト制のデメリットは?

もちろん、シフト制のデメリットも存在します。
- 家族や友人と予定を合わせづらい
- 生活リズムが崩れやすい
- 正社員の場合は休みづらい
- 肉体労働の仕事が多い
これも詳細を書いていきますね。
家族や友人と予定を合わせづらい
シフト制だと周りの人と予定を合わせづらくなるというのは大きなデメリットかもしれません。
特に家族や友人と一緒に過ごしたいと考えている人は多いはず。
予定を合わせるには事前に休む日を決めておいて、希望休で対応していくような形になります。
万が一希望が通らなければ、他の日にしてもらうか予定自体キャンセルするしかなくなってしまいます。
正社員の場合は、アルバイトパートの人もいたりすると、もっと希望休が通らなくなります。
この点が一番嫌だという人が多いですね。
生活リズムが崩れやすい
生活リズムが崩れやすいので、体調管理には十分気を付ける必要があります。
シフト制の場合、朝番・昼番・夜番と3交代制のところも多くありますね。
主に工場関係や現場勤務の方はそうなんじゃないでしょうか。
例えば、朝番から夜番に2週間おきになったりする場合は、生活リズムが逆転するのを繰り返すので、最初は非常に大変かもしれません。
生活リズムが乱れるのが嫌だという方は、シフト制でも時間があらかじめ固定されている職種を選んだ方が良いかと思います。
関連記事:≫【大卒】工場勤務を辞めたい理由5選!下積みする価値は本当にある?【時は金なり】
正社員の場合は休みづらい
アルバイトパートがいる職場は、基本的に正社員が休みづらくなるので注意した方が良いですね。
職場にもよるんですが、社員の方がやっぱり責任が大きくなる現実があるので、毎回好きなタイミングで休めるとは限りません。
正社員だけの場合でも休みが被りすぎると職場が回らなくなるので、そこらへんの調整はありますよね。
こうなるとストレスを感じやすいので注意しましょう。
肉体労働の仕事が多い
シフト制の仕事だと土日休みに比べて肉体労働が多い印象です。
もともと肉体労働の仕事に就きたいなら全然問題無いんですが、そうじゃない人はしっかり仕事内容は見ておきましょう。
立ちっぱなしの仕事とか結構あるので、実際に仕事に就いてからの理想と現実のギャップに驚かないように。
しっかりと事前調査しておくことは大切ですね。
アルバイトパートに比べて正社員だと簡単に辞めたりするのは中々難しいと思うので。
関連記事:≫肉体労働が向いてないと思うのは仕方ない?たった1つの解決方法とは。
完全週休二日制(土日休み)のメリットは?

土日休みのメリットは3つあるかなと思っています。
正社員だと土日休みの人が多い印象です。
- 土日が必ず連休になる
- 周囲と予定が合わせやすい
- 生活リズムが整えやすい
これもまた詳しく見ていきましょう。
土日が連休になるので疲労が残りにくい
土日休みのメリットの1つとして、連休が必ずあるという事です。
平日は仕事三昧でも、週末は2連休が待っているので少し頑張れそうな気がしませんか?
シフト制の場合は連勤が短くなる代わりに連休も少なくなりますし、最悪の場合は連休が無い場合もあります。
休みが1日ぽっきりだと休んだ感じがしないというのが、私の正直なところです。
2連休あればそれなりに時間があるので、仕事から離れて休んだ感じがするんですけどね。
周りとの予定が合わせやすい
休める日が決まっていると、家族と一緒にどこか出掛けたり、友人と遊びに行ったりするのに日程を組みやすいのがあります。
何より休みの日が変わることは無いので、前から予定を組んでいたとしてもドタキャンになるようなことは無いという事です。
シフト制なら休めない場合もあるので、その点は安心ですね。
ただし、相手が土日休みではない場合はそうならないです。
上手く予定を合わせられるように調整していきましょう。
休日の過ごし方も働き方の一部だと思うので、なるべく自分が幸せを感じられるような生活をしたいですよね。
生活リズムが整えやすい
土日休みであれば、出勤時間も固定であることが多いので生活リズムを整えやすいです。
出勤するのもルーティンだと思うので、なるべくいつもと変わらない方が身体は楽だと思います。
その点で出勤時間が変わらないというのは生活のリズムを作りやすいという事です。
決まった時間に決まったことをするのが良い人は、シフト制よりも土日休みの方が、性に合っていると思います。
完全週休二日制(土日休み)のデメリットは?

シフト制と比較すると、土日休みはデメリットにこんなのがありますね。
- 土日はどこも混んでいることが多い
- 休日料金が適応されることがある
- 働く時間は固定される
土日休みを検討している人は読んでみて下さい。
土日に出掛けようとすると混んでいることが多い
土日はどこも混んでますよね、嫌だと感じてしまう人多いと思います。
休みの日に出掛けようと思って、ショッピングモールや繁華街に行ったりする時に決まって思うのは、

ということ…。
世間一般的には土日休みの人が多いので、多いとやっぱりこうなりますよね。
その点を考えて休みの日は過ごす必要があります。
休日料金が適用されることがある
色んな場面で休日料金の適用がありますが、土日休みはそれを頻繁に感じてしまうかもしれません。
例えば、病院での治療費や引っ越し費用は土日の方が高かったりと、土日の利用で平日と全く違う料金の時もあります。
土日でも利用出来ること自体は利用者にとってはありがたいことなんですが、それなりの手間賃ってことなんでしょうね。
些細な料金の違いにこだわる人は、土日休みは少し生活しづらいかもしれません。
働く時間は固定される
土日休みの仕事だと労働時間も固定されることが多いので、
出勤などの日々のルーティンが同じになりやすい傾向にあります。
規則正しくて良いことでもあるんですが、自分である程度変化を入れる工夫が無いと生活に飽きてしまいます。
自分でどれくらい時間の調整が出来るのか、ある程度把握しておくことが必要です。
関連記事:≫1日8時間労働・毎週5連勤がきつい人へ!乗り越え方を伝授【結論:3つあり】
【結論】連休が取りたいなら完全週休二日制、それ以外ならシフト制

正社員で働きつつ、尚且つ連休を確保したいのであれば、完全週休二日制の土日休みにした方が良いです。
完全週休二日制なら社員全員が土日は必ず休みになるという「ルール」ですが、
シフト制だと希望休を出して連休を作らないといけません。
周囲の人のことを考えるとどうしても連休を取りづらいからです。
関連記事:≫【正社員】シフト制で希望休が通らない原因3選!取りやすい業界も紹介します
私は連休が欲しいからシフト制から転職しました
アルバイトやパートとして働くならシフト制でも全然良いと思うんですが、正社員でシフト制は連休が取りづらいです。
実際、私がシフト制で働いていた時は連休が月に1回あれば良い方でした。
他は全て短日休みばかりだったので、あんまり休んだ気にもなれませんでしたし…。
完全週休二日制の会社で今は働いてますが、土日は必ず休みなので周囲との予定も立てやすくなりました!
連休になっているので仕事の疲れも取れますし、自分の趣味にも時間を費やせるので満足してますよ。
初めて転職した時の経験談を元に、
【20代向け】転職完全ロードマップ|正しいやり方で転職を成功させよう!
こちらの記事も作成しているので、転職に興味がある方はぜひご覧ください。
まとめ:どっちも良い部分はあるから、シフト制も土日休みも好きな方を選ぼう!
最終的には人それぞれの好みに合わせて決めるのが一番良いでしょう。
どっちも経験したから言えることとして、一長一短だと思います。
良いところもあれば悪いところもあるし、完全に自分の考えと一致させるのは難しいのかもしれません。
なので、いろいろ経験してみて欲しいなと思っています。
私は聞いた話より、実際に経験して感じたことも多いので!
働く上で何よりも大切なのは「自分が満足できる状態で働く」ということ。
どこかに不満が一つでもあれば、仕事が嫌だと感じたり、他の仕事が良いなと絶対に感じてしまいます。
仕事に精一杯打ち込めるように、なるべく自分に合った仕事選びをしていきましょう!