
人それぞれ働き方が違うからこそシフト制が良いのか、それとも土日休みが良いのか悩みどころ…。
しかし、お互いの働き方が原因で離婚に繋がってしまうケースも少なくありません…。
この記事では、
「シフト制での結婚は離婚に繋がりやすい理由と解決策」
についてお伝えしていきます。
シフト制で正社員を3年経験してきて、色んなパートナーを見てきた現状から最善を尽くす方法を導き出しました。
ぜひ最後までご覧ください。
目次
シフト制での結婚は離婚の原因に…。

結論から言うと、シフト制のパートナーとの結婚は離婚に繋がるケースが多いです。
なぜなら、理由は2つあります。
- 予定が合わせづらい
- 子育ての一方化が進む
結果的にどんどん不満が溜まっていくようになり、最悪の場合、離婚に至ってしまう場合が…。
夫婦の離婚理由に関するグラフ
引用:Pouchより
こちらの資料をご覧ください。
離婚理由は様々ですが、
- 家事に協力的でない
- 子育てに関する価値観の違い
シフト制で働くことは基本的に休みが固定では無いため、
土日休みの仕事に比べてお互いの予定を合わせづらくなってしまいます。
そういった理由から、結婚しても長続きせずに離婚してしまう可能性が上がってしまうので、
出来ることなら止めた方が良いというのが本音です。
私も3年ほどシフト制の正社員勤務を続けていましたが、周りでも離婚する人は結構いました…。
自分が知っている家庭でも年に6組くらいいたので、知らないところではもっと離婚していたと思います…。
とは言っても、全ての家庭が同じ働き方をしているわけでは無いですよね。
次は働き方の組み合わせごとに、
“実際に結婚するのは難しいのか”
という視点で見ていきましょう。
お互いにシフト制で結婚する場合は?

お互いがシフト制で結婚するのは基本的には難しいと考えていいかなと。
理由としては2つあります。
- 2人ともシフト制だと休みを合わせづらい
- 夜勤などがあると更に生活リズムが合わせづらい
シフト制だと希望休も月に3~4日くらいが普通なので、それ以外は自由に決めることが出来ません。
それが2人ともとなると、本当に厳しい部分があるなと。
子育ての部分はかろうじて頑張れても、2人の時間が取れずにすれ違ってしまうことが想像できます…。
最善策としては、育休・産休がある会社なら積極的に活用することです。
子供がそれなりに大きくなるまでは休めるので、子育ての一番忙しい時期はなんとか耐えれます。
しかし、会社によってはまだまだ使えないこともありますし、労働環境によるところが大きいですね。
また、子育てが終わってからも忙しくなるので、2人で耐えきる努力も必要になってきます。
土日休みの仕事に比べてしまえば、やはりハードな面は消せないと思います。
片方がシフト制で結婚する場合は?

パートナーの片方がシフト制の勤務であれば、かなり予定を合わせやすくなるので、
2人ともシフト制よりかは難しくは無くなります。
しかし、正社員の場合だと、1日8時間以上かつ週5日は必ず働かないといけないので、
この部分を上手くやり切れるかが問題になってきますね。
また、土日も恐らく働くと思うので、そこは休みが合わせられないので工夫していく必要があります。
お互いに時間を上手くコントロールすることが出来れば、
色んな部分で円満な夫婦生活になるので、そこは2人の気持ち次第でしょう。
私も周りを見ていると、片方がシフト制のパートナーの場合は時間のやりくりを大切にしている印象です。
そういう夫婦は幸せに暮らしていましたが、
そうじゃない場合は離婚してしまうケースも多々あったので力量が試されるかもしれません。
少なくとも、お互いの気持ちがすれ違う危険性は低くなるので、頑張り次第で可能性を感じる働き方かなと。
離婚のリスクを減らすためには”すれ違いをなるべく減らす環境作り”が大切

結婚してから結局離婚してしまったという最悪なケースを防ぐために一番大切なのは、
“お互いのすれ違いをなるべく減らすこと”です。
環境を一度作ってしまえば人間は順応する生き物なので、結婚生活もかなり満帆に過ごせるようになります。
そう考えた時に、
一番メジャーな働き方でかつ離婚のリスクも減らせるのはお互いに土日休みの仕事に就くこと。
これなら、
- 休日もお互いに一緒の状態
- 1日のスケジュールを簡単に組める
- 子育てワンオペ状態にならない
離婚するリスクも最大限まで減らすことが出来ますよ。
実際、この働き方で生活しているパートナーは上手くやっているケースが多く、
私自身も転職してから土日休みの仕事になったんですが、周りを見ても楽しそうに生活している既婚者がいっぱいいます。
「シフト制よりも土日休みの方が良いな…。」
と本気で思ったのも、将来の生活を考えた時でしたね。
夫婦円満な生活にするための解決方法は2つ

「アルバイトやパートの考え方もあるよね?」
という思う方もいると思うので、もう少し踏み込んで具体的な解決方法をお伝えしていきます。
方法は2つあります。
- 片方は正社員で土日休みの仕事にする
- 女性側は正社員から派遣やパートに切り替える
そこを乗り越えることで結婚生活の不安が減るので、安心してお互い過ごせるようになりますよ。
片方は正社員で土日休みの仕事にする
どちらか片方が正社員で土日休みの仕事に就くことで、少しでも生活を安定させることが出来ます。
やはり正社員というのは、世間体を考えても安定しているのはありますよね。
仕事も簡単にクビになることは無いですし、収入も毎月安定して入ってきますから。
また、ボーナスも考えればアルバイトやパートよりも稼げるので、出来ることなら正社員の肩書は捨てないでください。
特に男性がシフト制の正社員の場合は、生活の自由度がどうしても下がるのは避けられないので、
土日休みの仕事に就くことで不安が少なくなりますよ。
正社員のまま仕事を変えるのはそこまで難しくないので、これからの生活を考えたら早めに転職することをオススメします。
結婚を機に転職する人も少なくないので、求人を見ながらゆっくり考えていきましょう。
私も使っていた転職サイトを1つ紹介させてください。
無料なので参考までにどうぞ。
リクナビNEXT
…リクルート系列の安定した転職サイト、転職者の8割以上は登録しています。
女性側は正社員から派遣やパートに切り替える
女性の場合は正社員にこだわらずに、結婚を機に派遣やパートに切り替えるのも選択肢の1つです。
派遣やパートなら1日8時間週5日働く必要も無いですし、
自分で生活をコントロールしやすいので、柔軟な働き方を実現できますよ。
世間的にメジャーなのはこの方法で、
男性がアルバイトをするのは出世とかも考えると少し勿体ないので、女性側が動くパターンが多いですね。
ちなみに女性の派遣やパートの仕事で人気があるのがこの3つです。
- コールセンター
- 工場の軽作業
- 家政婦・家事代行
求人サイトにも数多く掲載されていて全国的にも人気がある仕事なので、検討してみるのも良いかもしれません。
ちなみに私の母親は派遣で家事代行をやっていて、時給は1500円ほど貰っているみたいです。
私も以前は食品工場で派遣をしていたことがあり、それも時給1200円は普通に超えていたので割とオススメです。
生活費の参考までにこちらもどうぞ。
まとめ:お互いがストレスを感じない生活にすることが大切です

結婚を考えると夫婦の働き方は考えないといけませんが、
正社員でシフト制は周りを見ていても、結婚生活が崩れやすいのであんまり良くないです。
2人がストレスをなるべく感じない生活をするのがベストなので、
子育て等も考えながら柔軟に働き方を変えていくことが大切かなと。
皆さんが夫婦円満な生活を築けるようにこれからも応援しています。