「シフト制で働いてるんだけど、希望休が通らないんだよね…。」
「希望休が通らない原因と解決策について知りたい…。」
シフト制で働いていると自分の思うように休めないことって多々ありますよね…。
特に気が優しい人の場合、他の人に休みを譲ってしまいがちで、自分が休めていないこともしばしば…。
ですが、希望休が通らない原因について具体的に考えたことってありますか?
恐らく、ほとんどの人は「仕方ない」と諦めてしまっているんじゃないでしょうか。
- シフト制で希望休が通らない原因
- シフト制でも希望休の取りやすい業界
- 逆に希望休の取りづらい業界
- シフト制以外の働き方について

私は完全週休二日制の会社で働いていますが、今の会社に転職する前はシフト制で3年ほど正社員として働いていました。
学生時代もアルバイトで色んな仕事をしましたが、職場によって休みやすさは180度違いますね。
そんな経験から「希望休が取れない原因と解決策」についてお伝えしていきます。
休みの取りやすい業界についてもお伝えしているので、もし転職しようか悩んでいる人がいれば参考になるはずです。
ぜひ最後までご覧ください。
目次
【正社員】シフト制で希望休が通らない原因3選

シフト制の仕事で希望休が通らないのは、正直かなり生活が大変ですよね…。
今までに5つの業界を経験してきましたが、希望休が通りやすい環境もあれば、通らなくて仕事が苦痛なケースも…。
そんな経験から、希望休の通らない原因を大きく3つピックアップしました。
それぞれ順番に解説していきます。
シフト制で希望休が通らない原因①会社の同僚やバイト・パートがわがままだから
一番大きい理由としては「人間関係」が挙げられますよね。
同僚と言えば、先輩や上司・強いては後輩まで様々ですが、どの職場でも自分の事ばかり優先している人は大体いるもの。
希望休もそういう人達がガンガン先に入れていってしまうから、結果的に取れなくなるケースは多いです。
また、アルバイトやパートの人たちと一緒に働いている場合は、正社員は希望休が取れなくなりがちですね。
基本は社員がシフトに入ってないと、業務上で不備があったりするから、仕方ないと言えばそうなんですが…。
シフト制で希望休が通らない原因②働く業界ごとに休みやすさが違うから
働いている業界ごとに、休みやすさというのはどうしても変わってしまいます。
というのも、難しい話ですが「ビジネスモデル」によるケースが大きいかなと。
一部、働き方を見直している会社もありますが、基本的には業界の型から大きく変更したりするのは難しいです。
休みやすさを重視している業界なら、全員が希望休を取りやすいような雰囲気にしていますからね。
業界については後述しますが、自分の働いている業界は実際どうなのか、一度考えてみると良いかもしれません。
シフト制で希望休が通らない原因③労働条件が他の会社よりも正直悪いから
更に突き詰めて話をすると、会社ごとに労働条件は違うものなので、休日やプライベートを返上して働かないといけない会社も。
そういう会社で働いていると、どうしても希望休は取りづらいですね…。
色んな会社を経験して思うのは、労働環境が悪ければ、自分もそれに合わせざるを得ないということ。
いくら自分は休みたいと思っていても、結局は正社員として働いている以上は、会社に従わないといけません。
簡単に辞めれるわけじゃないですもんね、アルバイトやパートならサクッと他の仕事に移れるんですが…。
【正社員】シフト制で希望休が取りやすい業界

上述していますが、業界ごとに希望休の取りやすさが変わってくるのは事実です。
そこで、自信の経験や周りの情報を参考に、希望休が通りやすい業界をまとめてみました。
- 金融業
- 不動産業
- ソフトウェア・通信業
あなたが働く業界は当てはまっていますか?
順番に見ていきましょう。
シフト制で希望休が取りやすい業界①金融業
金融業界はコンプライアンス的に、各自が自由に休日を取れるように配慮されています。
その結果、希望休はもちろんのこと、有休休暇についてもしっかりと消化できる会社が多いですね。
代理店で働く人が多いので、シフト制の仕事になるものの、休日がしっかり取れますよ。
余談になりますが、金融業は年収も平均より高い傾向にあります。
お金を扱う仕事なので、当たり前と言えばそうなんですが、結構羽振りの良い人も多い印象ですね。
シフト制で希望休が取りやすい業界②不動産業
不動産業界は仕事がキツいと言われがちですが、休日に関しては徹底されている部類かなと。
ただ、土日祝日は仕事が忙しいため、水曜日が固定で休みの会社が多いですね。
職場にもよりますが、その他の曜日は希望休で休みを取るような感じです。
また、不動産業界も年収が高い傾向にありまして、入社して1年目でもかなり貰っている人が多いので、話を聞いてビックリしました。
ともあれ、平日休みが多くなりますが、それでも大丈夫なら、一度検討してみるのも良いかもしれません。
シフト制で希望休が取りやすい業界③ソフトウェア・通信業
ソフトウェア・通信業界も休日に関して、かなり整っている部類ですね。
というのも、オフィスが使えるのが平日だけという会社も多く、ベンチャー企業とかでない限りはちゃんと休めます。
ちなみに私はIT業界で今は働いていますが、ありがたいことに、休日含めて労働環境もかなり充実しています…!
ここ最近では、テレワークのような柔軟な働き方も積極的に取り入れており、全体的にフリーな感じに。
希望休の取りやすさもそうですが、プライベートを充実させたい人は個人的にIT業界はイチオシです。
【正社員】シフト制で希望休が取りづらい業界

逆に、希望休の取りづらい業界というのも存在します。
共通しているのは、正社員が休日を大切にするという考え方がそこまで浸透していないこと。
- 飲食業
- 製造業
- 小売・サービス業
何となく分かるかもしれませんが、この業界で働く以上は、休日に関して求めることは難しいかなと。
それでは説明していきます。
シフト制で希望休が取りづらい業界①飲食業
飲食業は皆さんもご存知だと思いますが、結構ブラックなケースが多く、希望休に関しては期待できません。
1年を通してフル稼働な業界ですし、アルバイトやパートも多く雇っているので、そちらを優先して休ませますよね。
店舗に社員が1人しかいないことも多く、酷い場合だと、毎日働いている社員もいるとか…。
その代わり、自分がシフトを組む担当になっている場合は、自分の好きなタイミングで休みを作ることが可能です。
飲食店と言っても様々なので、状況次第とも言えますが、基本的にはどこも大変な様子…。
シフト制で希望休が取りづらい業界②製造業
意外かも知れませんが、製造業も希望休が取りづらいですね、職場にもよりますが。
アルバイトやパートがいる事に加えて、工場の作業工程は止めることが出来ないので、社員が代わりに働かされるんですよね…。
あと、製造業は自社製品に対する熱い思いを持っている人が多く、必然的に愛社精神の強い人が多くなります。
また、根性論で働いている人も多いので、休日も返上して働くみたいな考え方が根強く残っており、希望休も後回しにされがちに…。
メーカーは古い企業が多いので、その名残もあると思いますが、休日に関しては割と後ろ向きです。
シフト制で希望休が取りづらい業界③小売・サービス業
小売やサービス業全般も、店舗によりけりですが、希望休が取りづらい事が多いです。
店舗型ビジネスのため、年がら年中経営していることもありますし、お客様ありきの商売だからこそですね。
とにかく現場を回すことが最優先なので、休日もその分、後回しになります。
利用する客の立場としては、毎日営業していてありがたいと思いますが、社員の立場からするともっと休みたいと思っているはずです…。
あと、年間休日数が少ない業界でもあるので、そもそもそんなに休めないというのもあるかなと。
シフト制とは別に完全週休二日制という選択肢もあります

考え方としては、シフト制以外にも「完全週休二日制」の仕事にするという考え方もありますよね。
私は前職がシフト制の勤務でしたが、転職してから完全週休二日制になりました。
メリットとしては、大きく感じているのは下記の3つです。
- 週末は必ず2連休になる
- 友人・家族と予定が合う
- まとまった時間が取れる
結果論ですが、実際に生活してみると、土日休み固定の方が生活しやすくて、シフト制よりも良いなと感じるように…!
もちろん、希望休の存在自体が無くなってしまうので、自分の好きなタイミングで休めないというデメリットは感じてます。
しかし、毎週末は必ず2連休になるので、比較するとプライベートも充実し始めました。

という方にはオススメしませんが、こだわりが無ければ検討する価値はあるかなと。
関連記事:≫【連休】シフト制と土日休みのメリット・デメリットを徹底比較!
何も行動せずに待っているだけじゃ、働きやすい環境にはならない事実

今の働き方に不満を感じている方は多いんじゃないでしょうか。
しかし、自分から改善するように行動しない限り、一生変わることが無いというのが事実です。
じゃあどうすれば良いのか?
という話になりますが、自分に合った仕事環境に転職することを私はオススメします。
残酷なことに、歳を重ねれば重ねるほど、他社でも通用するスキルを持っていない人は転職出来なくなります…。
別に自分は転職市場でも通用するから問題ない、という人は別にいつでも良いのかもしれません。
しかし、自分にはスキルが無いという人の場合でも、年齢さえ若ければチャンスがあります。
私も転職活動をして体感しましたが、年齢が若ければ職種を変えた転職すら実現可能なので、積極的に行動して欲しいです。
仕事はもちろんの事、プライベートも充実させられる会社は探せばいくらでもありますよ。
初めての転職は「転職エージェント」で無料カウンセリングを受けよう!

働きながら転職する場合、仕事と転職活動を両立させるのは、ぶっちゃけ1人だとかなり大変です…。
もし、転職を考えるなら、まずは転職エージェントの無料カウンセリングを受けてみましょう!
理由としては、担当エージェントが付いて、転職市場に携わるプロ目線で1から転職をサポートしてくれるから。
自分の理想とする働き方を伝えれば、それに合った求人を紹介して貰えますよ。
シフト制で希望休の取りやすい求人もありますし、完全週休二日制の求人もあるので色んな選択肢を持つことが出来ます!
また、利用したからと言って転職しなければいけないわけではないので、無料カウンセリングを受けるだけでもOK。
- 登録から利用まで全て無料になっている
- 非公開求人に応募できるようになる
- 履歴書・職務経歴書の添削をして貰える
- 応募企業との日程調整を代わりにしてくれる
- 年収交渉も自分の代わりにしてくれる
就職活動では、リクナビやマイナビのような就活サイトに登録していたと思いますが、
転職活動になると、転職サイトよりも転職エージェントを利用するのが主流になっています。
求人の質も転職サイトの求人より、エージェントの持つ「非公開求人」の方が圧倒的に良いので、長い目で見ても使わないのは損です。
しかし、エージェント会社もピンキリで、中小エージェントの場合は無理やり転職するように促してくる場合もあったり…。
なので、1回目の転職はそういった心配の無い大手エージェントを利用しましょう。
リクナビでおなじみのリクルートが運営している「リクルートエージェント」は転職に特化したサービスになっています。
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人気記事:≫【20代向け】私が利用したおすすめ転職エージェント5社+αを紹介!エージェントは非公開求人を持っていますが、エージェント会社によってその内容も違います!
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業界2位・3位の会社ですから、リクルートエージェントと合わせて無料カウンセリングを受けておきましょう。
転職活動は人生の大きな決断でもありますから、妥協して自分が満足しない会社に入っても絶対に後悔します…。
求職者は無料でエージェント利用出来ますから、複数利用してみて自分に合った担当エージェントを見つけることが転職成功のカギです!
まとめ:シフト制で希望休が通らない原因は3つ!どんな働き方をしたいのか具体的にしよう!

希望休が通らない状況には明確な原因がある、ということを前半ではお伝えしました。
自分の働いている会社は当てはまっていますか?
また、後半では私自身の経験談から、シフト制以外の働き方を考えることも1つの手段である、とお伝えしました。
もちろん、今の職場で末永く働けるのが、一番楽でありがたい話ですが、他の働き方に目を向けてみるのも良いかもしれません。
絶対に転職した方が良いとは言いませんが、プライベートが充実しない会社で働き続けるのは長期的に見てもかなり厳しいですよね。
歳を重ねるたびにどんどん行動出来なくなりますから、早い段階で自分に合った会社を探すことをオススメします。
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