第二新卒で転職するのは、ここ最近当たり前のことになってきましたね。
どうも、かじうし(@kajitoriushi)です!
この記事を読んでいる人も、そろそろ転職しようかなと悩んでいる頃かと思います。
今回は、
「第二新卒で転職するのは社会人何年目が成功しやすいのか」
という内容で書いていきます!
- 第二新卒で一番転職が成功しやすい時期
- 未経験転職と同職種転職との違い
- 初めて転職する時の心構え
第二新卒の市場はまだまだこれから勢いが増していきますよ!
目次
第二新卒の転職では3年目が一番成功しやすい!

結論、第二新卒の転職は社会人3年目が一番成功させやすいです。
理由は以下の通り。
- 社会人1年目⇒△
- 社会人2年目⇒〇
- 社会人3年目⇒◎
それぞれ解説していきます。
新卒1年目は職歴が短すぎる
新卒初年度で転職するのは冷静に考えて職歴が短すぎですね、はい。
第二新卒と言っても中途採用の部類にはなるので、ある程度ビジネスマナーや成果が出せる事が前提になってきます。
社会人1年目で、それらがまともに出来ると思って貰えるかって話ですよ。
普通の企業なら社会人1年目に成果を求めないので。
転職出来ると言われたら求人はあるので出来なくは無いですが、基本は辞めるべきです。
逃げの転職になってしまいますから。
新卒2年目は問題なく転職できる
社会人2年目からは問題なく転職出来ます。
可能なら職歴を1年半以上付けてから転職するのがオススメ。
エージェントの方曰く、
「職歴が1年半以上あれば求める企業様も多いので、数も増やしてより良い求人を紹介できます。」
との事でした。
会社を変えて新しいことにチャレンジするのであれば、とりあえず1年はしっかり前職で働く。
その間に、自分の転職したい理由や将来なりたい姿を明確に考えておくことが大切です。
あとで自分の考えがブレないように。
新卒3年目が一番成功させやすい!
社会人3年目が転職を一番成功させられます!
何故なら、出来れば会社としては戦力になる人材を最初から欲しいからです。
社会人生活を1から教えるのと、ある程度理解した状態で仕事に取り組むのでは、明らかにコスパが違います。
採用コストと人件費をなるべく掛けたくないのが会社の本音ですから、社会人3年目当たりが一番ベストなんです。
仕事もそれなりにこなしてきて、成果にコミット出来る。
ビジネスマナーも理解して、適度な緊張感を持って仕事できる。
これらが揃っているのは、入社1,2年目よりも3年目ですよね。
そもそも第二新卒の定義って?

第二新卒の定義って皆さんご存知ですか?
使っていて意味が分からないということもありますよね。
今回の記事は知らない方がいたらマズいので、定義を載せておきました!
第二新卒とは、一般的に学校を卒業後、一度就職をしたが数年の内に離職し、転職活動をする若手求職者を指します。
新卒者が就職後、数年で離職する割合は年々増加傾向にあります。厚生労働省が毎年発表している大学新卒者の離職率統計では、約30%が3年以内に辞めていると言われています。不況下で採用数が減少していたり、早期・短期化の就職活動の中で自分に合った就職先に就くことが容易でないことが一因にあげられています。
また、第二新卒と似た言葉に既卒という言葉があります。既卒という言葉にも明確な定義はありませんが、一般的に学校卒業後に正社員として勤務したことのない者を指します。つまり、就業経験の有無が第二新卒と既卒の大きな違いとなります。
引用:マイナビジョブ20’sより
『第二新卒』は、会社を数年で離職して新しく2社目で働く人の事です。
最初の会社で働いていた期間は約3年前後と言われていて、これは採用する会社ごとにそれぞれ違いますね。
あとは似た言葉で『既卒』がありますが、こちらは就業経験が無い人の事を指します。
- 学校を卒業してから正社員で働いたことが無い ⇒ 既卒
- 学校を卒業して、新卒で入社した会社を1~3年前後で辞めて転職する ⇒ 第二新卒
区別としてはこんな感じになりますね。
新卒3年目までで会社を辞める人の割合は30%以上だと言われています。
この第二新卒は増加傾向にあるので、最初に入った会社を辞めるのは当たり前になってきているのが現実です。
未経験職種が希望ならなおさら3年以内がベスト

未経験で転職したいのであれば、新卒で3年以内がベストな転職時期です。
これに関しては理由は1つだけあります。
それは、業界や職種を一気に変える転職は、歳を取れば取るほど難しくなるから。
なぜそうなるのかを説明していきますね。
年齢が若い方が知識の吸収が早いから
年齢が若い方が当然、吸収力も良いですし、早く仕事に慣れて貰えると判断されますよね。
新しいことを1から学ぶのは大変な部分が多い。
そこにハードルを作ってしまいがちなので、学ぶスピードも遅くなるんですよ。
この記事を読む人はまだ若い人が多いと思うので、あんまり実感が無いかもしれませんがw
あとは、前職の会社に慣れすぎてしまっているからということもありますよね。
新しいやり方に順応できないと思われがちなので、その点も少し不利になるかなと。
歳を取ってから未経験転職は年収ダウンが当たり前だから
未経験転職は年収ダウンが当たり前だと思って良いです。
25歳前後なら結婚してない人もまだ多いので良いですが、
30歳前後だと結婚して家庭を持っている人も多いでしょう。
そうなると、年収が100万落ちたとかってなると死活問題な訳です。
年収を下げてまで転職に踏み切れるかどうかですよね。
未経験じゃなくて、即戦力で転職すれば年収を上げられる可能性が大いにあるので、そっちの方が良いと思います。
年収よりも大切なものがあるのなら、早めに転職しないと機会を失います。
初めての転職は誰でも怖いと感じる

初めて転職するのは誰でも怖いものです。
「何かを失って何かを選択する」
という行動をしたことがある人ありますか?
恐らくないですよね、人は失うことを極端に恐れます。
今の安定した生活を失ってしまう可能性があるということがやっぱり怖いんです。
ですが、転職をすれば今の生活がガラッと変わるのも事実。
転職した先にあるものを先に把握して、それが良いと感じるなら自然と動き出しますよ。
年収アップが見込める
これは上述した部分もありますが、転職すると年収アップの可能性があります。
転職せずに今の会社で働き続けることで年収を上げることが、今まで普通でした。
しかし今は、転職してキャリアアップするという方法も一般的になりつつあります。
特に若い人は、年功序列に我慢するのが嫌だと感じる人も多いはず。
さっさと年収上げていきたいと考えるなら転職は必須ですね。
労働環境を変えられる
今の労働環境に不満なら、転職すればガラッと変えられます。
自分が嫌だと感じる環境でいやいや働き続けても、絶対に成長しません。
- 人間関係が嫌だ
- 残業が月45時間超え
- 休日出勤が毎月当たり前
普通じゃない環境なら絶対に転職しましょう。
会社を変えるだけで改善できることは沢山ありますよ。
逆にその会社で出世し続けても、環境はそう大きく変わらないでしょう。
無理し続けるのは自分の為になりませんから。
本当にやりたかった仕事が出来る
自分が本当にやりたかった仕事が出来る人は少ないです。
それは環境を変えることを恐れているから。
そもそも、新卒で自分の本当にやりたい仕事に就くのはほぼ無理です。
大卒で総合職で入社してしまえば、配属ガチャを外したらもうおしまい!
そうなったらもう転職して、自分のやりたかった仕事に就くしかないです。
逆に動かなければ一生そのままなので。
私が新卒で入社してから転職するまでに強く感じた事です。
社会人1,2,3年目の人は悔いの無い転職を心掛けて

転職してから後悔するのは一番ダメなパターンです!
転職する前にしっかり自分と向き合って考えましょう。
一番伝えたいのは、
「自分が将来どうなりたいのか明確にすること」
だと思っています。
- 将来のビジョンを考える
- そうなる為にはどんな仕事をするべきか
- その為に必要な会社を選ぶ
こういった考え方をしていけば、自分が今やるべきことが分かります。
せっかく転職したのに、前の環境の方が良かったとならないよう、十分に気を付ける必要があります。
ですが、転職活動に踏み出すことは大きな一歩ですよ!
自分から動ける人はどこに行っても通用しますから。
新卒3年未満で会社を変えたいというのは、今の時代では当たり前になってきました。
行動した人が報われる世の中になってきているんだなとしみじみ。
自分の人生一度切りですから、悔いの無いように決断していきませんか?