
しかし、そう思うのは仕方ないと言えます。
何故なら、 スポーツガチ勢でも肉体労働になると付いていけなくて仕事を辞めるケースが多いから。
私は中学から10年以上ソフトテニスをやっていて、新卒では工場勤務ということで入社しましたが、
結局3年経たずで転職してしまいました。
そんな経験から、
「肉体労働が合わないと感じるのは仕方ない理由とたった1つの解決方法」
と言うテーマでお伝えしていきます。
これからどうしようと考えている人は方向性が見えてくるはずなので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
肉体労働が向いてないと思うのは仕方ない【安心】

安心して欲しいんですが、新卒で仕事に就いて肉体労働が向いてないと思うのは至って普通の事かなと。
それは私の経験からも言えますが、スポーツガチ勢でも肉体労働になると大変すぎて普通にしんどかったですから…。
部活を真面目にやっていた人間でもこう思うので、
スポーツをやってこなかった人がそう思うなんて言ってしまえば当たり前のことです。
体力的にも自信はあったんですが、肉体的な面できついというよりかは、
- そもそも自分の好きなことじゃない
- 同じことを繰り返すのがしんどい
- 売上数字が絡んでくるから部活よりもシビア
「肉体労働きつすぎる…。」
となっていました。
皆さんもこんな風に思ったりしてませんか?
私は結果的に3年近く我慢して、その後にweb広告運用にジョブチェンジしましたが、
前の会社は入社して3か月くらいでもう、
「この仕事自分に向いてないなぁ…。」
と思うように。
ぶっちゃけ、3年近くも頑張る必要は無かったと思ってます。
なぜなら、“仕事を辞めるまで肉体労働を克服することが出来なかったから”。
3年近く続けても克服できないということは、本当に自分に向いてなかったんだなと今でも思ってます。
皆さんも、
「肉体労働じゃなくてもっと違う仕事がしたい!!」
と考えていると思うんです。
なので次の項では“肉体労働以外だったら自分に合ってるんじゃないか?”という疑問に答えていきます。
「肉体労働が合わないから頭脳労働」というのは少し気が早い

肉体労働以外の仕事となると頭脳労働になりますよね。
しかし、結論から言うと“肉体労働が合わないからすぐに頭脳労働に転職するのは時期尚早”です。
こういう風に考えていませんか?
- デスクワーク
- 社外の人間関係も無い
- PC使えれば余裕
実際に私が頭脳労働に転職して感じた違いについて少しお話ししていきます。
身体は楽な代わりに座りっぱなし
身体はもちろん楽ですよ、肉体労働と違って汗をかくほどの激しい労働ではありませんからね。
その代わりに、
「8時間は椅子に座らないといけない」
という縛りが付きます。
休憩ももちろん有りますが、頻繁に椅子から立つのも目立つから出来ませんし、
基本はPCと向き合って地味な作業をしないといけません。
このギャップに耐えられるかよく考えておく必要はあります。
Excel周りの知識が無いと最初は大変
PCもただいじれるだけじゃなくて、 Excelのようなスキル面も仕事で使うのである程度出来ないときついですよ。
転職になると就職活動と違って前職での経験が求められますが、
Excelは出来て当たり前みたいに思われることが多いので多少勉強しておく必要があります。
転職した後もExcelについて研修したりはしないので、入社して慣れるまで苦労しますよ。
面接でも大体は聞かれるはずなので、それまでに少しは使えるように努力しないといけません。
社内の人間関係に今よりも気を遣う
肉体労働は現場にいることが多いので、仕事に集中していればそこまで気にする必要は無いですよね。
しかし、 デスクワークになってくると、自分の席が上司の隣とか普通にあります。
社内の人間関係を今まで以上に気を付けなければならないので、精神的に消耗する部分が増えますね。
傾向としては、肉体労働よりも繊細な人が多いように感じているので、
慣れるまではかなり時間がかかるかもしれません。
私もここは特に苦労している部分です…。
肉体労働が合わないという悩みを解決するたった1つの方法

頭脳労働もそれなりに大変というのが分かったところでこう思っているはずです。

普通に考えて無理だし、かと言って頭脳労働も大変なんじゃどうしようもないじゃん…。
それは“自分がどんな仕事に向いているのか適性をしっかり把握すること”。
これがたった1つの解決方法です。
私もそうでしたが、就職活動の際に“自己分析”をちゃんとやりましたか?
これが出来ていれば、仕事のミスマッチと言うのはほとんどなくなるんですが、
実際には自己分析が面倒くさくて全然やっていない人が多いんです。
せっかく転職しても自分に合っていない仕事に就くのは嫌ですよね?
また転職した後で同じように悩むかもしれないですし。
その内に転職を考えているなら、自己分析はしっかりやりましょう。
それで自分に合っている仕事を選ぶことが一番の解決方法です。
自己分析ツールを使う

自己分析をするにあたってしっかりツールを使いましょう。
自己分析をするには自分で考えるのではなくて、
ツールを使って色んな情報をもとにあらゆる角度で分析した方が正しい結果が出ます。
私が実際に使って良かったのが、転職サイトのリクナビNEXTにある「グッドポイント診断」というツールです。
- 登録から利用まで全て無料
- 自分で考えるより時間も掛からない
- 18種類の項目を見ながら正確な診断結果が出る
- 就活で知名度も高いリクルート系列のサービス
- 電話もこないので安心して使える
デメリットは強いて挙げるならメールが多いこと。
メールが要らない場合は拒否設定も出来るので問題無いです。
自己分析に転職エージェントを勧めるサイトがありますが、正直あれは良くないと感じていて、
すぐに転職活動する人なら良いと思うんですが、電話したり手間が掛かる部分が多いので。
転職活動を本格的にするってなった時にエージェントは使えば良いです。
すぐに転職するつもりが無い人は、リクナビNEXTに登録して転職市場について学んでおくことの方が大切です。
とは言ってもいつかは転職するかもしれないので、それまでに準備する気持ちでやっておきましょう。
転職サイトについては【驚愕】今すぐ転職サイトに登録すべき理由5選!なんで後回しにするの?
で紹介しているのでぜひご覧ください。
こちらを読めば疑問も全て載せてるので安心して使えるはずです。
まとめ:自分の仕事適性をちゃんと把握することでミスマッチを防げる

肉体労働が合わないと感じるのは仕方ないことです。
だってソフトテニス10年以上やっていたスポーツガチ勢でもつらいんですから…。
自分のことを棚に上げてしまいましたが、仕事とスポーツは全然違うので混同してしまうと大変なことになりますよ。
それにスポーツをやっていなかった人は尚更きついはずです。
ですが、いきなり転職するのは危険なので止めましょう。
事前に自己分析をしておいて、自分の適性をしっかり把握しておくことでミスマッチを防げますから。
自己分析は就職活動でちゃんとやってなかった人が多いですし、そういう人ほど入社してから仕事で悩むことが多いので。
私のようにいずれ転職するかもしれないのでこの機会にやっておきましょう。
仕事は自分の人生に大きく影響してくるので、なるべく自分に合った仕事を早い段階で見つけられることを願っています。
長く働ける気がしないし、これからどうしよう…。