未経験、もしくは第二新卒で、webマーケティング職に転職しようと考えている人は多いんじゃないでしょうか?
実際に未経験・第二新卒という、2つの条件を満たして転職を経験した私が言えるのは、全然可能だという事です。
この記事を読んで、
「webマーケティングに挑戦したい!」
と考えている人に勇気を与えられたらいいなと!
- 未経験の転職思考法
- 第二新卒の転職思考法
- webマーケティング職の可能性
自分の実体験も添えながらお伝えしていきます!
目次
未経験・第二新卒でwebマーケティング職への転職で意識すべきこと5選!

未経験での転職や、第二新卒での転職で、webマーケティングに行きたい場合は何を意識するべきか。
- 学歴は一切関係無い
- webマーケティング職への努力
- 現職は関係無い
- 成果よりも努力の過程
- 環境の変化が激しいことへの理解
実際に私が重要だと思ったことを5つ挙げました。
これから転職活動に取り組もうと考えている人は、この意識をしっかり持てれば内定に近づきます!
学歴に関しては一切関係無い
学歴に関する話題はwebマーケティングへの転職では一切関係ありません。
というのも、IT・web系は基本的に、『学歴不問』の求人が多いからです。
実際に転職エージェントを使って求人を頂いた際に、学歴について問わない会社が非常に多かったですね。
なので、自分の学歴を気にしている人には朗報だと思います。
ですが、ある程度学歴がある人が問題かなと思っていて、
「就活の時と同じように学歴を活かして転職しよう…!」
そういった気持ちで転職活動に臨むと、IT・web系の場合は上手くいきません。
今の考えを改めて、転職に取り組むのが吉でしょう。
webマーケティングに携わる為の努力が大事
webマーケティング職になるために何か努力しているかどうかが凄く大切です。
学歴不問なのもありますが、実際に努力していることが評価されて転職出来たケースが多いからです。
私も実際そうでしたし、ブログ運営をしていることを話したら現職よりも話を深堀されることが多かったですね。
行動で見せていくのはどの環境でも通用すると思いましたし、何よりも信頼性が高いと思われます。
行動ではなくても、勉強した知識を話すとかは出来ると思うので、
webマーケティング職への努力を話せるようにしておくことが重要です。
恐らくどこの会社も聞いてくると思うので!
現職がどの業界でもほぼ関係ない
現職がどんな業界だったのかも一切関係無いと言えます。
私自身もメーカー営業⇒事業会社webマーケなので、全然畑違いの仕事ですw
もちろん、他の転職者も違う業界から来ている人が多いので、そこら辺は気にする必要無いかなと。
というのも、マーケティングの仕事自体がどの業界でも必要とされており、需要があります。
なので、業界とかのバックグラウンド系は気にせずに転職した方が絶対に良いです!
成果に対して努力した過程が大切
現職での成果について、成果自体よりも努力の過程の方が重要視されます。
どんなに大きな成果であれど、その成果を出すまでにどういった行動を取ったのか。
そこを面接官は知りたいので、しっかり話をまとめておく必要があります。
webマーケティングでは仕事内容は変われど、PDCAサイクルを常に回すことが求められます。
「現職ではこういったPDCAサイクルを回してきた!」
というエピソードがあれば、確実に話しておきたいでですね!
環境の変化が激しいことを理解している
IT・web業界は変化の激しいことでも有名です。
特に大企業勤めだった方は、そういった環境にも適応出来るのか見られるので要注意ですよ。
IT・web業界は労働環境がガラッと変わったり、年収アップや昇進といった出来事も頻繁にあります。
働く環境がまるで180度違うので、環境変化への柔軟性と言いますか。
そこら辺をしっかり見てくる企業が多かったですね。
適性があるかどうかは、内定の判断材料になるので意識しておくと良いです!
【関連記事】社会人3年目で転職活動をしたきっかけはキャリアプランが原因だった!
未経験転職は若いほど有利

未経験転職では年齢は若い方が確実に有利になってきます!
もちろんそれには理由があって、
- 新しい仕事への対応力が見られる
- そもそも20代限定の求人が多い
- 今の業界や会社に染まり切っていない方が良い
こういった部分は、中途採用をする会社からすれば、見ておきたいところですよね。
少し解説していきます。
新しい仕事に対応できるかどうか見ているから
未経験という事は、実務では全く新しい仕事をこれからしていくわけです。
ということは、新しい仕事になるべく早く対応出来るのかは、凄く重要視されます。
年齢が若ければ若いほど、知識の吸収率は高くて意欲もある、と見られるんですね。
なので、未経験転職をするか迷っているなら、早めの決断が吉です。
20代限定の求人が多いから
20代限定の求人は多いので、未経験転職は若ければ若いほど有利と言えます!
実際に求人を見た時も、
- 「~27歳まで募集!」
- 「社会人歴3年程度の方募集!」
- 「29歳までの社会人募集!」
みたいな感じで、募集要項が書かれていたのが印象的でした。
未経験であれば、基本的に年齢が若い方が求人数が増えるので有利になってきます。
若くないから転職出来ないという訳では無いんですが、求人が減ってくるのは間違いないですね。
こういった現実があるので、自分の年齢は意識した方が良いでしょう。
今の業界や会社に染まり切っていない方が良いから
会社が中途採用をする場合は、その求職者が前職の理念や仕事のやり方から早く抜けて欲しいと考えています。
何故なら、細かく見れば会社ごとに仕事内容や進め方は異なるから。
社歴が短ければ短いほど、前職の会社には染まっていないので、新しい会社に染まりやすいと言えます。
社歴が2年目と10年目の人ではどちらが会社に早く慣れてくれると思いますか?
人間関係も仕事の内容も全て1からスタートと考えた場合、確実に2年目の人でしょう。
スタートダッシュを切れる人材を未経験の転職では求める傾向にあります。
第二新卒でwebマーケティング職にはなれる

第二新卒で転職しようと考えている方は安心してください!
転職活動を本気で行えば、webマーケティング職になれますから!
第二新卒の採用は『ポテンシャル採用』と呼ばれることも多く、その人の能力や適性から判断していくことが多いです。
ポテンシャル採用は、転職サイトやエージェントの求人を見てみるとwebマーケティング職には非常に多い!
なので、転職活動にコミットしていけば、最終的には内定が貰える可能性が高いのが現実です。
しかし、転職活動自体は生半可な覚悟では通用しません。
応募書類から前職での経験やスキル、転職理由まで幅広く対策しなければいけないので、折れない気持ちが大切です。
転職活動対策に不安があったり、残業が多すぎて面接の時間が取れないという方は、転職エージェントを使いましょう。
中途半端に自分でやるよりも、転職のプロと一緒に対策した方が気持ち的にも損しないと思います。
無料で利用出来るので積極的に使ってください。
webマーケティングにも色んな職種がある

webマーケティングと言っても、いろんな仕事があります。
例えば、
- 各種コンサルタント(SEO・SNS・WEB全般)
- リスティング広告運用
- アカウントプランナー
- webディレクター
- webデザイナー
- サイト制作 etc…
色んな角度から見れば、本当に色んな仕事内容があります。
これらは全てwebマーケティングの仕事であり、仕事を通じて幅広く成長できることに加え、
色んなキャリアプランがあるので、自分の将来設計に合わせた職種を選んでいきましょう。
会社で昇進して役職を付けたいのか、フリーランスとして独立して稼いでいきたいのか、
色んな道がありますが、将来を見据えて考えることが転職活動の成功に繋がります。
また、未経験・第二新卒でwebマーケティングに入るのであれば、仕事内容はかなり選べると思います!
選べるからこそ、エージェントを活用するなどして、入念に調べてから転職活動に臨んで欲しいです。
事業会社からwebマーケティング会社まで幅広くある

webマーケティングを必要としている会社は山ほどありますが、主に2種類に分かれます。
- 事業会社のwebマーケティング部署
- webマーケティング会社
詳しく内容を見ていきます。
事業会社のwebマーケティング部署
会社自体にはメインの事業があって、その事業のサービス拡大や売上拡大に向けたwebマーケティング施策を行う部署に入ること。
これはインハウスマーケターと呼ばれ、IT化が進む日本全体で求められている職業です。
専属のwebマーケターを配置して、自社の成長拡大に寄与すると言った形ですね。
特徴としては、自社事業に関わるwebマーケティングになるので、顧客折衝があまり無いです。
なので、休日や残業に関しては割と安定しているのが特徴ですよ。
そして、webマーケティング全般では無く、SEO記事執筆や広告出稿のような単一の仕事内容になることが多いです。
キャリアプランとしては、2~3年でジョブローテーションして経験を積むのが一般的になります。
しかし、会社が求めるスキルは高くなっているので、未経験でいきなり入るのは少しハードルが上がりますね。
webマーケティング会社
webマーケティング全般を仕事にしている会社に入ることで、webマーケティングに携わることが出来ますよ。
この場合、専属のwebマーケターを置いていない会社から仕事を依頼して貰う形になります。
簡単に言うと、クライアントから仕事を貰っていく感じですね。
これはベンチャー企業に多く、webマーケティング全般の幅広い知識経験を得ることが出来ます。
単一の仕事をするよりかは、本当に幅広く仕事をこなすことが多いので、仕事内容は少しハードになることが多いですね。
求人を見ているとベンチャー企業はかなり多いので、本当に色んな会社があります。
インハウスマーケターに比べて転職のハードルは少し下がるので、webマーケティング全般に携わりたい人にはおすすめです。
未経験・第二新卒でのwebマーケティング転職 まとめ
未経験・第二新卒でのwebマーケティングへの転職は、対策をしっかり行って、考え方を改めれば可能です。
何よりも大切なのは、webマーケティング職に就けるように現状で努力していることだと思います。
これはどの会社でも見られますし、現職の仕事内容よりも重視する会社が多かったので。
もう一つは、転職活動対策を書類から面接まで一貫して行うことです。
周囲にwebマーケティングをしている人がいれば一番良いんですが、中々そんなパターンは無いと思います。
なので、転職のプロであるエージェントに添削して貰うのは、転職成功への近道ですよ。
IT・web系の仕事は、未経験でも第二新卒でもほとんど関係ありません。
もし、転職を考えているのであれば年齢も考慮しつつ、真剣に考えて欲しいです。
この記事が人生の一助に慣れれば幸いです。