
仕事に慣れてきて、職場の人たちと仲良くなってくると起きがちな問題が、
『プライベートの話をしすぎじゃない?』
ということ。
特に聞きたくもない話を聞かされるし、自分もそんな話したくないのにしつこく聞いてくるし…。
これらをすぐに解消できる方法をお伝えしていきます。
目次
自分のプライベートを守る方法3つ

自分のプライベートを守り、なおかつ相手の話も聞くシーンも減る方法はこの3つ。
- なるべく定時で上がる
- 話を続けない意識を持つ
- 社内で親しくすべき人は選ぶ
①なるべく定時で上がる
とにかく仕事は定時で上がりましょう。
定時で上がれば周りとプライベートな話をするシーンがかなり減ります。
プライベートの話で盛り上がるのは、仕事していない時間の方が圧倒的に多いはず。
特に無駄な残業をしている人たちは、仕事以外の話で盛り上がっていることありますよね。
残業してる時は仕事に集中出来ていない人が多いので、必然と周りの人と会話したくなってしまうんです。
そんな状態の人の周りに居れば、それは声を掛けられるに決まってますよ。
そうならないように残業はなるべくしない。
他の人と帰る時間帯をズラす意識をしましょう。
②話を続けない意識を持つ
とは言え、会話に巻き込まれてしまう場合もありますよね。
そういう時は、話を自分から続けないように強く意識しましょう。
会話が長続きしてしまうということは、それだけ話題が自分に向きやすくなってしまいますから。
相手の話はそれとなく流しながら聞いて、自分の話はしないように心掛けるのがコツです。
万が一聞かれてしまった場合は、話をズラしましょう。
一番簡単なやり方は、
「相手に質問を返すこと」
です。
質問し返せば、話は相手の話題に切り替わるので。
自分のターンをいかに減らせるかがポイントになってきます。
③社内で親しくすべき人は選ぶ
社内で仲良くさせてもらう人は、上司や先輩問わずなるべく選びましょう。
プライベートの話をむやみやたらしたがる人って、大体決まった人が多いですよね。
そのキーマンからなるべく離れることで、プライベートの話をしなくて済む可能性が高まります。
仕事上の付き合いは仕方ないので割り切るしかないんですが、それ以外は自分の心が許せる人と話をすることが凄く大事です。
戦略的な考えにはなってしまいますが、全員と合わせるのは不可能なので、
せめて自分の心の中でだけは選ぶようにしておきましょう。
そのことを相手に言う必要も別に一切無いので。
プライベートへの意識が低いのはブラック企業の可能性が高い

プライベートの話が多い会社はブラック企業の可能性が十分に高いです。
それは社員が全体的に情報への考え方が弱いから。
例えば、
- 「結婚はそろそろしないの?」
- 「普段家で何してるの?」
- 「そろそろ子ども作りなよ」
恐らく、多くの人はこんな会話にいら立ちを覚えているんだと思います。
仕事上での付き合いなのにも関わらす、デリカシーなくプライベートの話が飛び交う職場は総じてブラックなことが多いです。
逆を言えば、ホワイト企業は社員同士が情報への意識が高いので、そう頻繁にプライベートの話が出たりしません。
ちゃんと仕事に集中する時はして、オフの時はしっかりコミュニケーションをとる。
そういった意識の人が自然と集まりますね。
会社が情報リテラシーへの意識が低い
会社自体が情報リテラシーへの意識が低いことが挙げられます。
決まってそういった会社は、古き良き大企業が多い印象です。
定年近くまで勤めている社員もいますし、昔からの人が多いとそうなりやすいのかなと。
会社自体がそういう雰囲気を作り出してしまっているのもあるなと感じていて、
そういう環境だと、社員も自然と染まっていきますよね。
仲が良い人とは別ですけど、仕事上でしか会話しないような上司とか、
他部署の先輩社員とかにこういうこと聞かれるのって面倒臭いはずです。
デリカシーの無い社員が残りやすい
デリカシーが無い社員がそのまま会社に居続けるから、自然とそういう雰囲気が出来てしまうのも1つあります。
ここ最近はセクハラパワハラのような問題にも世間的に厳しくなってきていますし、社員も違和感を感じて辞めていく傾向にあります。
そうなると、会社にはデリカシーの無い社員の比率が高くなるので、控えめに言って良くない環境が出来ますよね。
会社に残る社員はプライベートの話ばかりする人が多くなるという訳です。
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仕事に関係ない話はシャットダウンすること

仕事に関係無いと思った話は自分からはしないようにしましょう。
そして、関係のない話が来たなと思ったら、自分からシャットダウンするようにもしましょう。
最初は難しいかもしれませんが、慣れてくると、
『プライベートの話はしないキャラ』
になれるので。
相手にそう思って貰えるのが一番効果的で、そう感じた相手は話を振らなくなってきます。
同じ部署内でも話しかけづらい人って意外といませんか?
「話しかけづらい」
と感じるのは正にこういうことで、
そもそも話をしている姿を見ないから、話しているのを想像できないというのがあります。
そこまでくれば、プライベートの話もされなくなりますよ。
私情が入るとプライベートの話になりやすい
当たり前ですが、仕事中でも私情が絡んでくるとプライベートの話題になりがちです。
なので、自分から私情は出来るだけ話さないようにしましょう。
意識しないとついつい話してしまいがちなので、聞かれたくない人の前では特に話さないようにしましょう。
業務上で必要な内容だったらしょうがないですが、私情が絡む仕事なんて基本無いので。
自分から話さないようにすることが重要です。
話すならせめて交流すべき場でしよう
プライベートの話はするなと言っても、全くしない人はコミュニケーション能力が疑われてしまいますよね。
そうならないように、話をする場面を自分の中で明確にしておきましょう。
- 一緒に食事した時
- 通勤途中で会ったりした時
- 休憩中の時
仕事中は話さずとも、交流の場ではしっかり向き合うことで、相手に良い印象を持って貰えます。
自分から話すことは無くても、聞かれた時はこういう場面であればもちろんオッケーです。
ですが、あんまり話しすぎると、人によっては仕事中でも絡んでくる人がいるのも事実です。
そうならないように人選は自分の中でしっかりしておきましょう。
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会社の同僚でも立場はわきまえる必要性がある

会社の同僚でもお互いの立場は明確にしておく必要があります。
それは、仕事の最中にも影響してくるからです。
同じ会社だからと言って、安易にプライベートの話をするのは印象が悪いと思いますよね。
学生ならまだしも、社会人となるとお互いの年齢も変わってきますし、住んでる環境も全然違う訳です。
会社の同僚だからズケズケと話をして良いというわけでは当然無いので、
基本は会社の中での付き合いだとしっかり認識することが大切です。
親しき中にも礼儀あり
これは会社以外でも言えることですが、
「親しき中にも礼儀あり」
という言葉がありますよね。
例えば、それが会社の同期だったとしても、話して良いこと悪いことはあります。
相手の意識を変えることは簡単では無いですが、自分自身を変えることは今からでも出来ます。
自分がそういう意識を持って接すれば、相手も雰囲気を察しますから。
気づきのタネを蒔いていきましょう。
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まとめ:意識すれば明日から環境を変えられる
プライベートの話をあまりしたくないと思う人は、明日から早速意識してみましょう!
自分がそういう環境に陥らないようにする方法はこの3つ。
- なるべく定時で上がる
- 話を続けない意識を持つ
- 社内で親しくすべき人は選ぶ
全くしないというのもコミュニケーションに問題があると思われかねないので、話すべきシーンを考えることが大切です。
また、プライベートの話題を出す人が多い職場は、会社全体としてブラック企業に近い部分があります。
情報リテラシーが低い人が多いのは事実なので、この方法を実施してもきついというのであれば、会社を変える選択もありかなと。
ブラック企業にはそういう人が集まりやすいので、正直、長く働き続けるのは難しいと思う人は他の会社を調べてみるのも良いでしょう。
社会人生活は自分で切り開いていくことが大切なので、これからも無理しないようにしていきましょう。