
そうなると、本当はやりたかったことも仕事の疲れの性でどんどん出来なくなっていきますよね…。
しかし、根本的な原因とそれを改善する方法を知っていれば、誰でも自分のやりたいことを毎日楽しめるようになりますよ。
この記事では、仕事後に疲れて何も出来ない人が、
帰宅後でも自分のやりたいことをガンガン出来るように1から知識をお伝えしていきます。
理解も凄く簡単なので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
仕事後に疲れて何もできない1つの大きな原因

まず最初に、仕事後に疲れて何もできない大きな原因があるので理解して欲しいんですね。
それは”自分の生活している環境“です。
何故なら、自分に適した環境であれば、たとえ仕事の後であっても、自分の好きなことをやれる気力が保てるから。
友人とか会社の同僚でもいませんか?
毎日元気に筋トレしたりとか趣味に没頭している人が。
そういう人達は自分の事をよく知っていて、生活スタイルや仕事環境を無意識レベルで自分に合わせているんです。
仕事をしている人全員が仕事後に何もできないわけでは無くて、一定層はエネルギッシュに毎日を過ごしているんですよね。
そういう人達と同じような意識にすることが出来れば確実に、仕事で疲れていても自分の好きなことを出来るようになりますよ。
なので、まずは”自分の生活している環境“にも意識を向けていくことが大切です。
仕事後に疲れて何もできない具体的な理由

次に細かい部分を見ていきます。
どうして何もできなくなってしまうのか、それには2つ理由があるんですね。
- 残業が多すぎて体力が持たない
- 毎日を惰性で過ごしている
残業が多すぎて体力が持たない
1つ目に、
「残業が多すぎて体力が持たない」
ということが挙げられます。
何故なら、残業は定時で上がるよりも体力の消耗が一気に激しくなるから。
実際のところ、8時間勤務の定時で仕事を終えれるなら体力的にもそこまできつくないと思うんですよ。
残業が無くて定時で帰れるなら普通に時間もありますし、やりたいことも出来る気がしませんか。
定時で上がっていてもやりたいことが出来ない人はまた別の問題があるので、それは次の目次で解説します。
しかし、残業が当たり前の状態になっているのであれば、
残業時間を減らす努力をするだけでも疲れの度合いはかなり変わってきますよ。
あとは残業時間が少なくなれば、自然とやりたいことに避ける時間も増えますからね。
とにかく、時間を確保しなければそもそもやりたいことも出来ないので、そこは意識しないといけません。
毎日を惰性で過ごしている
時間があっても何もできないという人もいると思います。
そういう人は、
「毎日を惰性で過ごしている」
ケースが多いです。
要するに、悪い習慣が身に付いてしまっているということ。
前項で”やりたいことが出来ている人は”無意識レベルで習慣化できている“とお伝えしましたが、
この”無意識レベル“というのが凄く重要で、これが悪い方に無意識で反応しているんです。
- 帰宅後すぐにベッドに寝転がってしまう
- ついついテレビを見すぎてしまう
- スマホやPCでyoutubeを見てしまう
疲れているとついつい流れたくなる気持ちは凄く分かるんですが、
この習慣を直していかないと本当にやりたいことが出来なくなってしまいますよ。
「疲れているから明日」
という口実でやらない人もいますが、それも惰性で生活してしまうことに繋がるので止めましょう。
やりたくても出来ない状態から抜け出すためには、自分の意思を固めることが本当に大切です。
仕事後でも自分のやりたいことを出来るようにする方法

仕事の後で疲れていて何もできない状態から、自分のやりたかったことを出来るようにする方法は、
「プチ習慣化」
するところから始めていくのが一番の近道です。
例えば、歯磨きとかも無意識のうちに習慣化されていませんか?
どれだけ疲れていても寝る前に歯を磨くと思うんですよ。
歯磨きと同じくらい自分の生活に取り入れることが出来れば、どれだけ疲れていても本能レベルで脳と身体が勝手にやり始めます。
とは言っても、いきなり歯磨きレベルで習慣化するのは無理なので、プチ習慣化ということで小さく徐々にやっていくのがコツです。
誰でもできる3ステップで簡単に解説していきますね。
①邪魔な要素はあらかじめ排除する
まずは惰性で過ごしてしまっている生活習慣を直していく為に、
「邪魔になる要素を排除」
します。
とは言え、テレビを捨てたりとかスマホを解約しろとかそんな極端なことはやりませんよ?
例えば、
- テレビのリモコンは手の届かない見えない場所に置く
- スマホの不要なアプリをアンインストールする
- 布団は必ず毎日畳んでタンスに入れておく
このレベルなら誰でも簡単に出来ますし、人間って基本的に面倒くさがりなのですぐに出来なければサクッと諦めるんですよ。
私の場合は動画をよく見がちなので、youtube等の動画サービスはデスクトップにショートカットを作らないようにしています。
これで検索しなければいけないという手間が増えるので、本当にやりたいブログを出来るようになりましたね。
これなら疲れていても自然と習慣化出来るようになりますよ。
②自分が何をやりたいのか紙に書いて明確にする
そもそもやりたいことが明確になっていないパターンの人もいますよね。
あとはやりたいことが多すぎて結局やれないみたいな。
そういう場合は、
「紙にやりたいことを書いて明確にする」
作業をすると効果的。
これは紙じゃなくてもオッケーで、ToDoアプリとかでも全然大丈夫です。
一旦、頭の中から目に見える形でアウトプットすることによって、
自分が本当は何をやりたかったのかがしっかり理解できるのでかなり有効ですよ。
出来れば順位付けもしておくとなおグッドです。
やりたい順番を決めておけば、順番に解消していくだけなので。
③タイムテーブルを設定する
実際にやる時間帯を決める作業をしていきます。
仕事から帰宅して何時から何時までやるのか、この部分もなるべく明確にしておくことでさらに習慣化しやすくなりますよ。
これに関しては、”一貫性の法則“と言って、
「自分で決めたことは最後までやらないと気が済まない」
という人間心理を利用しています。
やってみると分かりますが、かなり強力な心理学なので効果抜群です。
ちなみにライザップのように、30万円ぐらいの高額で商品を買ったら後に引けなくなるというのもこの心理を応用していますね。
本題に戻って、例えば私の場合ですが、休日を除いて仕事終わりの平日で考えると、
- 20:00~20:30 帰宅からの夕食
- 20:30~21:00 風呂
- 21:00~24:00 ブログ&勉強
- 24:00~01:00 アニメ見る←
- 01:00 就寝
実際に帰ってからもこれと同じタイムテーブルで動けているので、一貫性の法則の効果はかなり実感しています。
タイムテーブルまで決めることが出来れば、
仕事で疲れていて何もできないという状態からあなたも抜け出すことが出来るはずです。
はじめは簡単なところから改善していこう

いきなり大きな変化を求めると確実に失敗します。
それは体感で何となく分かると思いますが、急激な変化に人間は耐えることが出来ないからです。
もともと変化に強い人も中にはいるかもしれませんがそれはレアパターンで、
普通の人はいきなり大きな変化を経験するとストレスを抱えてしまいます。
例えば、新しく一人暮らしした時とかそうですよね。
今までの環境からガラッと変わって慣れない生活になるわけですから。
ですが、徐々に慣れてきてストレスも感じなくなってくるみたいな。
だから、何もできない状態からいきなりやろう!
と思い立っても、その気持ちがかえってストレスになっているので出来ないんです。
自分で改善できるところから小さく時間をかけることによって、少しづつ習慣化されて行って出来るようになるんですね。
習慣化出来ればこっちのもんで、仕事で疲れていても関係無く出来るようになりますよ。
それでも直らなければ仕事を変えるのも1つの手

それでも人間には向き不向きがあります。
これまでの方法を試しても全く習慣化できないということであれば、根本的な原因である、
「自分の生活している環境」
を変化させることも考えなければなりません。
これは仕事を変えるという選択肢を持っておくのも大切だということ。
無理に変える必要はないですが、そもそも残業が無い仕事に就ければ、仕事で疲れるということもほぼなくなりますし、
何もできなかった状態からむしろやりたいことをガンガン出来るようになりますから。
ちなみに私は25歳で転職しましたが、月間残業時間が100時間から0時間になりました。
前の仕事をしていた時は毎日疲れすぎてて、どうしてもブログが出来なくて悩んでいたんですが、
転職した結果残業が無くなり、毎日ブログも楽しく更新できるようになりました。
だからこそ、どうしても習慣化できないということあれば、転職するという選択肢を取るのは正解だと思います。
残業時間の性で仕事がきつくて悩んでいるのもあるでしょうし、
帰宅後の時間を有意義に使いたいという思いもあると思うので、ぜひ検討してみて下さい。
まとめ:段階を踏んでいくことが大切です
仕事で疲れて何もできない状態は段階を踏んでいけば、個人差はあれど直すことが出来ます。
その為には、根本的な原因である自分の生活環境をしっかり把握して、その後で少しづつ改善策を打っていけばオッケーです。
プチ習慣化することが出来ればどんなに仕事で疲れていても、自分のやりたいことをしっかり出来るようになりますから。
しかし、それでも難しいというのであれば、仕事自体を変えるという選択肢もありです。
残業が少なく出来れば疲れるということもほぼなくなりますし、定時で上がればその分時間も作れますからね。
少しづつ行動していって、自分に合った方法を実践していくのが何より大切なので、
有意義な生活を送れるようにこれからも頑張っていきましょう。