
会社に行きたくないと考えることって結構ありがちですよね…。
サラリーマンは会社に行くのが当たり前だからこそ、毎日そう考えてしまうのはかなりつらいはず…。
しかし、会社で働き続ける意味を再確認することで、今感じている心境から抜け出すことが出来ますよ。
この記事では会社で働く意味と共に、仕事が怖いと感じる原因と解決方法について分かりやすく解説していきます。
ぜひ最後までご覧ください。
目次
明日仕事に行くのが怖い…。そう感じてしまう原因

「明日仕事に行くのが怖い…。」
と感じてしまう原因は3つあります。
自分では理解しているつもりでも、そんなに理解できていないケースが多いので、
これを機にしっかり把握していきましょう。
仕事が自分に向いてないから
今の仕事が自分に向いていないというのが1つ原因としてあります。
自分に向いてない仕事をやり続けるのってやっぱり苦痛だと思うんですよ。
- 入社する前は面白そうだなと思っていたけど全然面白くない…。
- 面白くないから仕事にも集中出来なくてミスも多くなる…。
- ミスが多くなれば上司からも怒られる…。
私も入社する時は楽しみを感じていたんですが、実際に働き始めたらちっとも面白くなくてすぐ辞めたいと思いました…。
仕事が楽しくないとミスも凄く多くなりますし、それが原因で上司にも怒られるし良いこと無いですよね。
今やっている仕事が楽しいって思っている人は、仕事に行くのが怖いみたいに考えることは無いと思うんですが、
自分に向いてないつまらない仕事をやっている人は悪く考えがちなのかなと。
職場の人と会いたくないから
職場の人間関係も結構影響してきますよね…。
退職理由ランキング1位は人間関係と言うくらいなので、職場が原因で会社に行きたくないという人がいるのも分かります。
特に上司がすぐに怒ってきたりするパターンとか本当に厄介で、会社に行きたくなくなるのは当然だと思います。
職場の人間関係は自分が変えることが出来ないっていうのもまた難しいですよね…。
働く職場はほとんど変えられないからこそ、
最初に配属になった時点である程度未来が決まってしまうというのもまた酷な話かなと。
人それぞれ相性は必ずあるので、相性の悪い人が沢山いる職場は控えめに言って地獄ですね…。
周りと比較して会社の労働環境が悪いから
自分の会社の労働環境はどうでしょうか、友人たちと比べて悪い方ではありませんか?
自分の働く環境が結構ブラックだと、友人の会社が羨ましく感じるんですよね…。
「向こうは普通の環境なのに、なんで自分はブラックな職場なんだ…。」
こう考えてしまうのは仕方ないです、私も実際そうでしたから。
ブラックな職場で働きたくない思いが強くなって、なぜか自分を責めてしまうんです…。
仕事に行くのがだんだん怖くなってしまうのも無理はないかなと。
明日仕事に行くのが怖い…。解決できる方法

「明日仕事に行くのが怖い…。」
この現状を打破するためには解決方法が3つあります。
どれも現実的な方法なので、毎日仕事に行きたくないと苦しんでいるなら、試してみて欲しいです。
私も少しづつ実践して働く環境を変えていきました。
可能であれば部署異動を申請してみる
人事に相談するなどして、部署移動願を出してみましょう。
今の職場を変えることが出来るのは、
- 部署が変わること
- 会社を辞めること
比べた時にまだ実行しやすいのは、
「部署を変えること」
の方だと思うので、
今の職場が本当に嫌で仕事に行きたくないのであれば行動することをオススメします。
部署が変われば人間関係もリセットされますし、仕事内容もまた1からですが新しく仕事を覚えられるので、
現状を変えることが出来る一番の方法なのかなと。
若手社員であれば会社側もあんまり辞めて欲しくないと考えるでしょうから、
部署異動の相談もある程度は話しやすいはずです。
退職届をいつも持っておく
退職届をあらかじめ書いておいて、それをいつも仕事に行く時にお守りとして持っていくのも効果的ですよ。
自分の嫌いな上司からめっちゃ怒られた時に、いつでも退職届を突き出せることを考えれば、
心強い相棒になってくれるんじゃないかなと。
また、自分の気持ちを整理する意味でも退職届を書くことで、本当に退職しても良いのか自分の中でまとまるはずです。
退職の意思が少しでもあれば、酷い職場に対してもある程度割り切って行動できるようになりますよ。
仕事を辞めて他の仕事に転職する
最終手段ですが、仕事を辞めて新しい別の仕事をやり始めるということです。
仕事は本当にいくらでもあるので、今の仕事が全てなんてことは一切ありません。
だからこそ、視野を広くして色んな仕事があるというのを認識しておく必要があります。
今の仕事が嫌だからと言って、嫌な仕事を続ける理由なんて無いわけですし。
自分が面白い・楽しいと感じられる仕事に若い内に就くことの方がよっぽど大切だと思いますよ私は。
年を取れば取るほど転職しづらくなりますから、将来も考えて、続けられる仕事かどうかは早めに判断しておきましょう。
明日仕事に行くのが怖い状態は簡単には治せない

そもそも、明日仕事に行くのが怖いという心理状態はそう簡単に直すことは出来ません。
何故なら正直なところ、仕事が怖いというのはかなり重い状況だから。
普通の仕事だったらそこまで考えることは無いでしょうし、職場も普通であれば至って問題を感じることも無いんです。
しかし、怖いと感じているのは何かしら普通ではない異常が起きているということ。
この異常を取り除かない限りは一生苦しいと感じることになりかねません…。
ですが、早い段階で気付くことが出来れば、上記のような手法を使いやすいので、正常な心理状態に戻すことは出来ます。
とにかく一番重要なのは、
「20代の若い内なら色んな方向に可能性は広がっている」
ということ認識して貰えればなと。
その会社で働く必要が本当にあるのか?

明日仕事に行くのが怖いと感じるような仕事をし続ける必要が本当にありますか?
別に今の会社じゃなくても本当は良かったりしませんか?
新入社員で働き始めると、どうしてもこういうことって忘れがちですよね。
しかし、
「せっかく内定を頂いたから今の会社とはご縁があるんだ…。」
と考えているのであれば言わせてください。
契約として働いているのに縁は感じない方が良いかなと。
起業して会社を経営しているならまだしも、正社員として働いているのは会社と”労働契約”を結んでいるからですよね。
契約を結んでいるから、社員は労働力を提供し、会社はその対価として給料を払う。
この構図はずっと前から変わらないはずです。
基本的に労働契約は会社側が一方的に切ることは出来ず、社員が退職するタイミングで切れる形になっていますよね。
すなわち、
「自分たちはいつでも会社を辞めれる権利を持っている」
ということ。
この事を知っておけば、自分の気持ち次第で環境は変えることは出来ますよ。
私も前職では毎日が苦痛でした

私は新卒で製造メーカーに3年ほど勤めていました。
しかし、入社した時から思っていた仕事と全然違っていて本当に毎日が苦痛でしたよ…。
仕事内容が全然面白くも無いしやりがいもない、
それでいてパワハラ上司もいたというダブルパンチで1年目から大分きつかったです…。
「とりあえず3年位は頑張って働かないといけないのかな…。」
とずーっと思いながら疑いもせずにいたら本当に3年働いてしまったという感じなので、
正直、時間をめちゃくちゃ無駄にしたなと…。
結局3年勤めても何も良い影響はなかったですし、会社に長居するだけ無駄だったなと思うだけでした。
楽しくてやりがいのある仕事ならまた違ったかもしれませんが、
自分が楽しいと思えない時点で一生駄目なんだという部分を知ることが出来たので、悪い経験ではなかったのかなとは思います。
転職して仕事が楽しくなった

3年勤めた後はIT企業に転職したんですが、仕事がめちゃくちゃ楽しいです…!
仕事が自分に合っているなというのも感じるし、職場の人たちも優しい人が多いので、
良い変化が多かったのもあるかなと思いますが。
でもやっぱり、転職する前は凄い不安だったんですよね。
- 「新しい仕事にすぐ慣れるかな…。」
- 「新しい職場では揉めないだろうか…。」
転職しないと分からない部分は確かにあると思うんですが、実際に行動してみて良かったなと思った瞬間でしたね。
あの時行動していなければ、今の自分はいないわけですから…。
若い内じゃなければ、仕事を変えるのもそんな簡単に出来ないので、
悩みがいつまで経っても解消できないようであれば、転職してみるのも選択肢の1つとしてありだと思いますよ。
まとめ:今の仕事以外にも仕事は山ほどあるよ
原因や解決方法は紹介した通りですが、結局のところは仕事自体沢山ありますよということです。
どうしても今の仕事を続ける必要があるという人は別ですが、
何か特別な思い入れも無いようなら、思い切って転職してみるのもありでしょう。
特に20代なら色んな選択肢は残っていますから、部署移動なども含めて色々試してみることをオススメします。
自分から動かないと環境を変えることは出来ないので、
明日仕事に行くのが怖い気持ちから解放されるように努力していきましょう。