
特に社会に出ると周りが忙しく仕事していることも多いし、
自分の性格は合わないと思っていても合わせなければならないこともしばしば…。
大人しい性格の人はマイペースな人が多いので、出来れば自分のペースで仕事したいですよね。
この記事では「大人しい人に向いてる仕事4選と大人しい性格の特徴」を私の転職体験からまとめています。
私自身もかなり大人しい性格だと思っていて、ルート営業が合わずにweb広告運用にジョブチェンジしているので。
3分くらいで読めるので、これからの仕事選びの参考にしてください。
目次
大人しい人に向いてる仕事4選

私の転職経験や友人がしている仕事を参考にした結果、大人しい人に向いてる仕事は4つあります。
- web系の仕事全般
- 一般事務の仕事
- 管理部門の仕事
- 工場のライン作業
それではいきましょう。
web系の仕事全般

web系の仕事は沢山ありますがスキル職が多いので、能力にもよりますがマイペースに仕事が出来るものが多いです。
代表的なものを挙げると、
- web広告運用
- webデザイナー
- システムエンジニア(SE)
よほどベンチャー企業のような仕事に追われるような環境じゃなければ、
仕事量もパンパンにはならないのできつくないです。
また、労働環境もフリーな場合が多く、
- 裁量労働制
- フレックスタイム制
PC1つで仕事も完結するのでかなり働きやすいかなと個人的には思っています。
未経験でもやる気次第で仕事に就くことが出来ますし、
今はプログラミングスクールのような体制も整っているのでそんな難しくないのかなと。
私の場合はブログを個人的に運営していたのでそれが実績になりました。
就職や転職の際にも使えるのでブログをやることも一応オススメしておきます。
一般事務の仕事

これは女性メインになりますが、一般事務の仕事も向いてますね。
内勤として事務作業をするような仕事を想像して貰えればいいかなと。
そこまで仕事量も多くないですし、人間関係だけ注意しておけばストレスなくマイペースに働くことが出来ます。
書類業務が多くなってしまいますが、そういった作業が苦ではない人にはオススメです。
個人的に今まで見てきて一番良いなと感じたのは金融系の一般職ですね。
お客さんと会話することがあるので、コミュニケーション力は多少必要にはなりますが、
- 給料が高い
- 労働環境が整っている
金融知識も同時に付くので、勉強も同時にしてみたい人にはバッチリかなと。
管理部門の仕事

管理部門の仕事も内勤業務になるので大人しい人にもピッタリな仕事です。
管理部門と言うのは、
- 人事
- 総務
- 経理
小さい会社だと兼任になる可能性はありますが、
それなりに規模のある会社なら部門がちゃんと分かれているはずなので集中して仕事出来るかなと。
ただ、転職する際には資格や実務経験が求められたりするので、メイン層はこれから就職する人になっちゃいますね。
とは言え、それなりに実績を積めば未経験転職も出来なく無いので、一応選択肢としてはありですよ。
参考書なりを読んで勉強する気持ちがある人にオススメです。
工場のライン作業

工場のライン作業は大人しい人でもバッチリ仕事できますよ。
私の前職は工場勤務のルート営業だったので工場内にも詳しいですが、
基本ルーティン作業なので同じことを繰り返すのが好きな人には向いてます。
工場にも色んな種類があって、
- 食品工場
- 機械工場
- 自動車工場
- 印刷工場
- 化学工場
軽作業なのは食品系の工場ですね、機械化出来ない部分も多いのでそこは手作業で細かい仕事になります。
一方、自動車工場のように機械をオペレーションする仕事が多いところもありますね。
資材などを運んだりするのは少し大変かもしれませんが、給料が比較的高いので何を優先するかで決めていくのが良いでしょう。
【結論】体育会系じゃなければ問題ない

大人しい性格の人が仕事を選ぶ際は「体育会系」じゃなければ基本的に大丈夫です。
理由としては体育会系の仕事は完全に部活チックで大人しい人には向いてないから。
私もそういう仕事は正社員アルバイト含めて長続きしなかったので。
体育会系と言っても細かく分けたら3種類あると思っていて、
- 体育会系の会社
- 体育会系の仕事
- 体育会系の職場
更に細かく見ると仕事内容は“営業以外”じゃないと難しいと思います。
基本は自分のペースで出来る仕事じゃないとストレスが溜まりますから。
また、「体育会系人間が合う社風」というアンケートが上がっていて結構興味深いのでぜひ見てみて下さい。
リクナビNEXTから一部引用させて頂きました。
要するに、こういう考えの人とは逆の会社に入れば大丈夫だということですよ。
社内に野球やフットサルなどのチームがあってサークル活動が活発。
社員同士のあいさつも体育会系風で居心地がよい(31歳/サービス/その他)外回りの営業が多い職場。人の顔色を見ながら仕事をしたり、「腹の探り合い」がないからラク(31歳/サービス/その他)
会社が「大きな声を出す」ことを指導する。また、かなり厳しい上下関係もあるが、
だらだらした社風より、なじめる(36歳/商社・流通/その他)失敗を恐れず、まずやってみることがよしとされる(28歳/サービス/その他)
大人しい人の強みは?

大人しい性格の人の強みを再認識しておきましょう。
自分の事を知っているだけでもだいぶ選択肢は増やせます。
- 集中力や想像力が高い
- 周りの空気を読める
- 冷静に物事を判断できる
集中力や想像力が高い
大人しい人は静かな代わりに集中力や想像力が高いです。
同時に複数のタスクをこなすのはあまり向いてなくて、1つの物事だけに集中したら圧倒的な成果が出せる人が多い。
クリエイティブな仕事に非常に向いてるなと個人的には感じています。
自分のスキルを1つ高めて、それを中心に仕事もどんどん派生させていけるような形にすれば、
自分を主張しなくても給料が上げられますね。
周りの空気を読める
ずばり“KY”じゃないということですね笑
どんなシーンでも周囲の空気を読めるので、波長を合わせることが出来るのも特徴です。
社会に出ると職場に1人くらいは絶対に空気の読めない非常識な人がいたりするものですが、
そういう変な人認定もされずに良識のある人だと思って貰えることが多いですね。
「大人しい人=頭のいい人」みたいな認識が世間にはありますから、
静かにしてるだけで頭が良いと見られるのは正直得だなと思ってます。
冷静に物事を判断できる
判断力高い人が多い傾向にあります。
冷静な人は邪魔なノイズをほとんど聞き流すことが出来るので、
必要な部分は取り入れてあとは自分の考えを出すことに集中します。
最終的に判断を下すわけですが、誰もが納得するような考えを出すことが出来るので管理職のような立場の仕事も向いてるなと。
うるさくて適当な上司よりも静かで正しい判断が出せる上司の方が好かれますもんね。
大人しい人の弱みは?

一方、大人しい人の弱みとは何でしょうか。
自分の性格を知って20数年生きてると何となく分かってると思いますが、
- 行動力に欠ける
- 周りに合わせてしまう
- ストレスを貯めこんでしまう
これらも説明していきます。
行動力が欠ける
大人しい人は行動力が少し欠けている部分があります。
だからこそ大人しい性格だと思われてしまうのかもしれませんが、行動力と大人しい性格は表裏一体だと思うべきです。
行動力が全く無いという訳ではないですが、もう少し新しいことにチャレンジしても良いんじゃないかと思ったりすることもありますね。
まさに自分の事なんですが…笑
行動力が低いと思われると仕事の評価も上げづらかったりするので、自分を上手く魅せる力も必要になってきます。
周りに合わせてしまう
空気が読めるのが長所ならば、空気を読みすぎて周りに合わせてしまうのは短所だと言えます。
あんまり良い意見じゃないと思っても、賛成派が多いのであればそれに合わせてしまうというように。
あとは自分を主張するシーンも少ないので、大多数に埋もれてしまうことがありますね。
大人数で仕事したりするのは向いてません。
逆に大人しい人が実力を最大限発揮するには少数精鋭の仕事が向いてるなと感じてます。
ストレスを貯めこんでしまう
大人しい人はストレス発散の方法を知らない人も結構いて、それが原因で内側にストレスを貯めこんでしまう人が多いと感じます。
ストレスは精神疾患の原因になるので、出来るだけ貯め込まないように注意していかないといけません。
仕事においても自分の思ったように進まないとイライラしますしね。
ストレスを感じない仕事に就くのが一番ですが、
仕事で多少ストレスを感じるのは仕方ない部分もあるので、そこは理解はしておきましょう。
【体験談】転職活動の中でweb系の仕事は大人しい人に向いてると知った

私は転職活動でルート営業からweb広告運用に未経験転職することが出来ました。
しかし、広告運用だけを見ていたわけでは無くてweb系の色んな仕事を見ていたので、幅広く調べていたのはあります。
そんな経験から思ったことは「大人しい性格の人はweb系の仕事が向いてるんじゃないか?」ということ。
web系の仕事に限れば、
- 社内での仕事がメイン
- 顧客との折衝も基本無い
- クリエイティブ職が多い
スキルはある程度必要なものの、慣れてしまえば1人で仕事出来るようになるので、性格が内向的でも全然問題無いんですね。
転職の面接自体も結構な数受けましたが、web系の仕事は体育会系の会社が本当に少ないと思いました。
自分自身、大人しい性格なのは元から知っていましたし、
営業は完全にミスマッチだったと悟っていたので思い切って転職しましたが、あの時動いて本当に正解だったなと。
「次はもっとマイペースにのんびりした仕事がしたい…!」
と思っていたので、今回こそはミスマッチじゃないと信じてます笑
今回の転職活動を通して感じたのは「自分が思っている以上に向いてる仕事はある」ということです。
自分が向いてるのか分からないだけで、実際は沢山あるので色んな仕事を見るようにして欲しいなと思ってます。
話だけだと信憑性が低いところはどうしてもあるので、自分で仕事の雰囲気を見たりしてみることは大切ですよ。
まとめ:大人しい人に向いてる仕事も沢山あるからゆっくり探そう

ここまで色んなお話をしてきましたが、最終的には体育会系の会社以外だったら基本的にオッケーです。
個人的には転職したこともあって、web系の仕事が一番オススメなんですが、人それぞれ好みはありますからね。
自分が楽しいと思える仕事に就いて欲しいなと。
大人しい人にも向いてる仕事は沢山あるので、焦らずじっくり探してほしいと思います。
これから就職する人はまず、自分の目で会社を見に行くことをオススメします。
そうすれば、仕事内容や社風をダイレクトに感じられるので資料を見てるよりよっぽど理解できますよ。
一方、これから転職する人は面接数こなせば判断しやすいはずです。
転職面接は就職活動の時よりもラフなので、会社側もミスマッチが起こらないように凄く気を使うのが分かると思いますよ。
人それぞれフェーズが違うので何が正しいのかは変わってきますが、とにかく焦らず落ち着いて行動することが大事ですよ。
あなたにピッタリの仕事に就けるように祈っています。
最後まで見て頂いてありがとうございました!ご武運を!
転職したいんだけど、自分みたいな大人しい性格に合う仕事って何かあるかな…。